調製豆乳と無調製豆乳の違い!どっちがいいの?ダイエット用に飲みやすいのは?

記事公開日:2016年4月9日
最終更新日:2016年10月18日

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「そうだ。豆乳を買おう。」

そう思ってスーパーの豆乳売り場に行くと、

調製豆乳無調製豆乳

の2つがあります。

嫁からメールが来ていた買い物リストをチェック。
するとそこには、「調製豆乳」とあります。

いつもの行為なので、その時は何も疑問に思わなかったので、
そのままレジに持っていってお会計。

でも、ふと、思いました。

調製豆乳と無調製豆乳の違いって、何?(´・▽・`)?」

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調製」ってことは、何か手を追加しているってことですよね。
無調製」の場合は、やっぱり豆の量とかが多いのでしょうか。

最近ダイエット中なので、カロリーが低いほうを進める嫁の愛か?
無調製豆乳は買ったことないですが、実はそっちの方が栄養があるとか?

なんだか気になってきてしまいましたね。

と、いうことで!

今回は、素朴な疑問。

豆乳の種類にある調製豆乳と無調製豆乳の違いについてまとめました。

それでは、さっそくみていきましょう~。


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調製豆乳と無調製豆乳の違い


調製されてようが、されてなかろうがどっちも同じ豆乳でしょ?

と思ってしまいますが、理由が無ければ別の商品にはなりません。
つまり、この2つはJAS規格による一定の決まりに沿って作られています。

その違いは、というと~。

    調製豆乳

    大豆固形6%以上で、大豆たんぱく3.0%以上のもの。
    砂糖や塩や乳化剤や香料を加え、より飲みやすくのどごしよく調製したもの。

    無調製豆乳

    大豆固形8%以上で、大豆たんぱく3.8%以上のもの。
    原料は基本的に大豆と水だけで、余計なものが入っていない。

つまり、大豆を水に浸けて煮てしぼったものが、無調製豆乳
さらにそれを飲みやすく加工したものが調製豆乳

ということなのですね~。
(^-^)h

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で、どっちの方がいいの?

と、ためしに無調製豆乳のほうも飲んでみると、

たしかに無調製豆乳の方はどろっとしていて豆風味のえぐみがあります。

大げさに言えば、豆腐をそのまま飲んでいるような引っかかりがあり、
人によってはのどごしが悪いと感じる場合もあるかもしれません。

飲み比べてみると、やっぱり調製豆乳の方はさらっとしていて飲みやすく
ほのかに甘い牛乳のようなのどごしがあります。

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栄養面での違いは?


さて、ざっくりとした違いについては納得しましたが、
ちょっとキニナル栄養面ではどのような違いがあるのでしょうか。

主だったところをピックアップしてみました。

調製豆乳 無調製豆乳
カロリー 117kcal 115kcal
たんぱく質 7.7g 9.1g
大豆サポニン 77mg 80mg
イソフラボン 43mg 56mg
レシチン 324mg 421mg
カルシウム 109mg 34mg
マグネシウム 42mg 56mg

※200mlあたり

栄養を比較してみると豆乳の代表的な栄養素、

  • たんぱく質

  • 大豆サポニン

  • イソフラボン

  • レシチン


  • は無調製豆乳の方が勝っています。

    さすが無調製!

    しかし、「カルシウム」は調製豆乳の方が勝っているので、
    一概にどちらが身体にいいとは言えないようですね。

    ただ、「カルシウム」は他の食品からでも摂取することは可能ですが、
    「大豆サポニン」や「イソフラボン」は豆乳の代表的な栄養素。

    大豆製品でしか取ることができないので、豆乳特有の栄養素を多くとりたい場合は、
    無調製豆乳の方が栄養価が高い
    といえます。

    でも飲みやすさを考えると、

    今のまま、調製豆乳でいっかなー。

    というのが正直なところですね。
    (^^;

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    ダイエットによいのはどっち?


    豆乳は血中コレステロールや中性脂肪を減らす効果があるので、ダイエットを気にする場合は効果的な飲み物だといわれています。

    でも、ダイエットを気にするうえで気になるのはカロリー。
    どちらがより低カロリーなのでしょうか?

    調製豆乳と無調製豆乳を比較すると、若干、無調製豆乳の方がカロリーが低い場合が多いです。
    しかし、メーカーによっても違いますし、場合によって調製豆乳の方が低カロリーということもあります。

    先ほどのキッコーマンの例をみても、200mlでたった2Kcalしか変わりはありません。
    なので、この辺はあまり気にすることなく、味の好みで選んでしまってオッケーという結論に達しました。

    一日に飲む適量は?


    さてさて。そんな体によい豆乳ですが、

    おっしゃー!じゃあ毎日1リットル飲むぜー!

    というのが体によいのかというと、実はそんなこともありません。

    豆乳には1日における摂取量というものがあります。
    これは1日70~75mgまでが適量とされていて、それ以上飲むのは良くない場合があるとされています。

    体にはよいものなのに、なぜ飲みすぎはよくないのでしょうか。

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    この理由として、大豆イソフラボンの存在があります。

    大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、過剰に摂取してしまうとホルモンバランスが乱れてしまうことがあるようです。

    たとえば、生理周期がおかしくなったり体調を崩す原因になるとか。

    まぁ、そこまで心配することも無いような気もしますが、大量の摂取は控えるようにして他方が無難なようですね。

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    まとめ


    今回は調製豆乳と無調製豆乳の違いについて紹介しました。

    調製豆乳は飲みやすく加工された豆乳のことで、
    無調製豆乳は大豆をそのものをしぼった豆乳のこと。

    栄養の違いを見てみると、やはりというか、
    無調製のほうが、大豆的な栄養素が多く含まれていました。

    そしてダイエットしている場合にどちらがよいかについては、
    そんなに変わりはないという結果でした。

    P.S.

    最近、大豆のグラノーラにはまっています。
    これに無調製豆乳をかけて食べるとおいしい!

    大豆。からの~、大豆!

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    よろしければお試しあれ!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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