コックとシェフの違い!料理人とはどう違う?いろいろな料理の仕事も紹介!

記事公開日:2016年7月7日

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コック
シェフ
料理人


呼び方はいろいろ違いますが、どれも料理を作ってお客さんに提供するお仕事をしている人ですよね。

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しかし、同じような職業なのに、なぜこのような呼び名の違いがあるのか。

「料理人を英語にしたらコック?シェフ?」
「言語の違いだけで同じもの?」
「職業じゃなくて役職の名前なんじゃ?」
「オーナーシェフとは聞いたことがあるけれどオーナーコックはないなぁ」

考えてみると、いろいろとギモンがわいてきますよね。(^^;

と、いうことで!

本日の記事ではコックとシェフの違い、更には料理人など飲食業に携わる人の呼び名の違いについてまとめました。

それではさっそくみていきましょう。

まずは、コックとシェフの違いから!

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コックとシェフの違い


さて、気になる違いはいったいどこにあるのでしょうか。

まずはそれぞれの定義を調べ比較をしてみましょう!

    コックとは

  • コックは資格の有無によらず料理をする人全員を指す言葉である

  • また、西洋料理や中華料理の料理人のことを指す場合もある

  • オランダ語の「kok」に由来し、英語では「cook」である

    シェフとは

  • コック長、つまり料理長のことで、フランス語の「chef」からきている

  • 英語の「chief(チーフ)」と共に、「頭(かしら)」を意味するラテン語に由来するため【最高責任者】としての意味を持つ

  • 通常シェフは料理の総指揮官であり店には一人だけ、その他の調理人はコックとなる

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このようにそれぞれが定義されていました。

違いは歴然ですね!

コックを束ねる長がシェフである。

つまり、

シェフ > コック

シェフ = 最高責任者

ということになりますね。(^^ゞ

冒頭の予想、役職や言語はニアピンなところがありましたねー。
ちなみにシェフのお仕事にはメニューの開発、作成、コックの指導育成が含まれます。

シェフの腕前一つでお店の料理全てが決まる!

とっても過言ではないくらい大変やりがいと責任のあるお仕事だと言えますね。

シェフ!

一度でいいからちょっとそう呼ばれてみたいですよね。

カコイイ!(*゚ー゚*)

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料理人の場合は?


コックとシェフの違いがわかったところで!

同じように料理人の定義を調べてみましょう。

    料理人とは

  • 専門家として、食材を調理し人々に振舞う職業である


と、いうことは、

飲食店やホテルで勤務しているならばコックもシェフも全て料理人と呼ぶことができる


ということですね。

趣味で料理を振る舞うものはコックではありますが料理人ではありません。

職業にしているかどうか!


ここがポイントとなります。

補足として以下の点が挙げられます。

  • 資格を有する料理人は調理師と呼ぶことができます

  • 更に、日本料理において料理人というと板前のことを指すことがあります


  • たしかにお店を開くためには「調理師免許」が必要ですもんね。
    (^^ゞ

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    いろいろな料理の仕事


    さて、ここではさらに掘り下げて、料理に携わるお仕事を簡単にみていきましょう。

      パティシエ

    • 男性、女性の区別なく菓子職人のことを指す

    • フランスでは国家資格であり、パティシエは日本の医者に値するほどの社会的地位を持つ

    • 味だけではなく見た目を含めた総合芸術の一面を持つ

      ソムリエ

    • レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人

    • フランス、イタリアでは国家資格

    • 筆記試験、口頭試問、ティスティング、食べ物の食べ合わせ等の試験に合格する必要があり大変難しい

      バリスタ

    • バーのカウンターに立ち、客からの注文を受けてコーヒーを淹れる職業、人物をいう

    • バーのバーテンダーがもっぱら酒類を扱うのに対し、バーで働くバリスタはノン・アルコールの飲料、とりわけコーヒーに関する知識と技術をもつ

    • 欧州スペシャルティーコーヒー協会はバリスタのために3段階のレベルからなる技能認定試験を実施しており、筆記、口頭、実演の各試験に合格するほか実務経験も求められる


    なるほどー。

    単に「料理人」といったらとても幅が広いですが、このように料理をさらに細分化すると、デザート、ワイン、コーヒー等、それぞれの専門家になるという道もあるわけですね。

    日本だったら寿司職人の方などもいらっしゃいますもんね。
    料理人の世界は多種多様な需要と供給でなりたっているんですね~。

    ことばの違いを調べていたら、「その道のプロ」の存在を垣間見た気がします。

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    まとめ


    今回は、コックとシェフの違い+料理人の意味について紹介しました。

    コックとシェフの違いはもうバッチリですね。

      シェフ > コック

    なので、コック長はいても、シェフ長はいないわけですね。
    シェフ自体がボスなので~。

    今後はシェフと呼ばれている方をみたら緊張してしまいそうです(笑)

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    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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