大トロと中トロの違い!部位も違うの?値段はどっちがどれくらい高い?
記事公開日:2016年7月18日
最終更新日:2019年11月15日
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お寿司っておいしいですよね。
食欲がない時でもおすし屋さんに行くとついつい皿を重ねていってしまいます。
って、この時点でまわる寿司ばかり言っているのがばれてしましますが(笑)。
私はサーモンばかり頼んでしまうのですが、おすし屋さんの目玉といったらやっぱりマグロですよね。
通常の赤身マグロからヅケマグロなどいろいろな種類があります。
その中でもひときわ輝いており、意識せざるを得ないのが大トロではないでしょうか。
値段もさることながら、口に入れた時のとろけるウマさといったらたまりません。
しかし、大トロをちょっとグレードダウンしたものに、
「中トロ」
がありますよね。
大トロと中トロ。
なんとなく、
「大トロのほうがスゲェ!」
ってイメージはありますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
部位が違のか。
値段は…確か大トロのほうが高かったような…。
ということで!
今回はマグロの部位の一部である大トロと中トロの違いについてまとめました。
それではさっそくみていきましょう。
大トロと中トロの違い
さて、大トロと中トロ。
どちらも希少部位としてけっこういいお値段がつけられますが、実際にはどこに違いがあるのでしょうか。
マグロの身は頭部から順番に、
- かみ
- なか
- しも
に分けられます。
それぞれの部位はさらに背中側とお腹側で区別され、
- 背かみ
- 腹なか
という風に呼ばれます。
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中トロは「背かみ」から「背しも」、「腹なか」から「腹しも」でよく取れます。
赤身よりも酸味が少なく、舌をつつみこむようなまったりとした濃厚さが特徴です。
「赤身だと物足りないけど、大トロの脂はちょっと……」
という人に好まれます。
中トロよりもさらに脂身が多いのが大トロです。
部位でいえば「腹かみ」から「腹なか」にかけて多く見られます。
1匹のマグロから取れる割合がとても少なく、そのため市場では高値で取引されています。
トロ以外の部分は赤身と呼ばれます。
適度な酸味が特徴で、マグロ本来の味が楽しめます。
値段がお手頃なのもうれしいところですね。
トロにくらべて脂肪やカロリーが低く、なおかつたんぱく質やDHA(ドコサヘキサエン酸)などが多く含まれているので、効率よく栄養を摂取することができます。
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値段はどれくらい違う?
次は、値段の違いをみてみましょう。
大トロのほうが高値になり(当たり前ですが)、卸値相場は1㎏あたり20000~25000円前後。
大間産などのブランドがつくと30000円を超えることもあるそうです。
中トロは1㎏あたり10000~20000円前後。
正月などの特別な相場ではさらに価格がはねあがることもあるようです。
大トロと中トロでは、卸値でも倍近く値段が違うんですね~。
カウンターのお寿司屋さんで大トロが1巻2000円前後なら、良心的なところだと思っていいでしょう。
お、恐ろしい。
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まとめ
今回はマグロの部位の名称の違いについて紹介しました。
大トロと中トロはとれる部位に違いがありました。
大ざっぱにまとめると、
- 大トロ
背中の上部から真ん中、腹部と下腹部
- 中トロ
腹部のうち下腹部以外
となります。
卸値相場でいうと、大トロと中トロではおよそ1kgあたり5000円~10000円前後の開きがありました。
・・・・・・・
昔、学生のころ北海道に行った時に小樽でまわらない寿司を食べたのですが、中トロで1カン1000円でした。
味の方は…
まさにほっぺたが落ちそうというのはこのこと!
という感じだったのですが、大トロのほうはどんな味だったのでしょうか…。
当時は学生だったのでなけなしのお金をはたいた中トロでしたが(ちなみに泊まりは車内泊)
今だったら大人の力で頼めるハズ!
なのですが、北海道はちょっと遠いですね。
いつかまた、幻の大トロを食しに北海道へと赴いてみたいものです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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