足と脚の違い!使い分けの基準はナニ?あしがだるい場合はどっちを使う?
記事公開日:2016年7月29日
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足と脚。
どちらも同じ「あし」という読みであり、
体の下半身の一部、もしくは全体を指す言葉ですよね。
しかし、なぜ同じ意味で違う漢字が二つも存在するのでしょうか。
などと、考えてみるとちょっと疑問ですよね。
例えば、
- あしがだるい
この場合、どちらを使ったら正解なのでしょうか。
並べてみると、確かにちょっとだるい箇所が二つで違うような~。
でもはっきりどこかはイメージがつかなかったり~。
(^^;
と、いうことで!
今回は足と脚の違いや、漢字の使い分け方についてまとめました。
さっそくみていきましょう~。
足の意味
それではそれぞれの意味をチェックしてみましょう。
まずは足の意味からです。
- 足
- 1. 動物の胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分
- 2. 物の本体を支える、突き出た部分
- 3. くるぶしから先の部分
ポイントは3番ですね!
くるぶしから先の部分。
このことから、靴を選ぶときのあしのサイズといえば足なんだなということはわかりますね。
つづいて脚をみていきます。
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脚の意味
- 脚
- 1. ひざから下の足。転じて、足全体
- 2. ある範囲の下側
- 3. 支えとなるもの。物事の根拠
こちらのポイントは1番!
あしの全体を指すときは「脚」という点ですね。
なるほど、わかりやすいですね。
上半身に置き換えてみると、
といったイメージでしょうか。
足と脚の違い
足と脚の違いについてのまとめてみましょう。
足:くるぶしから先の部分
脚:あし全体
脚:あし全体
もう大丈夫ですね。
これらをふまえて使い分けのポイントに移っていきましょう!
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使い分けのポイント
さて、部分的な言葉の違いはいいとしてこれだけでは、
このような言葉の場合、どうやって使い分けるかちょっと悩みますよね。
これらの使い分けに関してもう一つのポイントがあるのです。
使い分けのポイント
足:人の足を使っての移動には足
脚:物体の移動を表す場合は脚
このように「人」と「物体」で使い分けを行うことができます。
これらは全て人間の足ですからこちらの「足」が使われます。
これらは人間以外の物体ですから「脚」が使われているのです。
さらに、もう一つ!
足は「そく」と読むことができ
脚は「きゃく」と読むことができますよね。
そのため、
というルールもあります。
以上が使い分けのポイントになります!
さて、では冒頭の、
あしがだるい
これに漢字を当てはめてみましょう
あしががだるいの場合は?
「あしがだるい」
といった場合は、どちらの「あし」を使うべきなのか。
ここまで読んで来たらもうピン!と来ちゃいますよね。
すなわち、この文章だけでは判断つかないということです。
足先がだるいのか足全体がだるいのか
これがわからないといけません。
これが正解となります。
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まとめ
今回は、足と脚の違いについて紹介しました。
使い分けのポイントをは以下の通りです。
箇所による使い分け
足:くるぶしから先の部分
脚:あし全体
対象による使い分け
足:人の足を使っての移動には足
脚:物体の移動を表す場合は脚
読み方による使い分け
足:そくと読むものには足を当てる
脚:きゃくと読むものには脚を当てる
この三つのポイントを押さえておけばもう大丈夫ですね。
(´▽`v)
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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