ウォーキングとジョギングの違い!効果を比較すると?

記事公開日:2016年8月18日

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年を取ってくるとだんだん体の衰えを感じます。

イカン!運動しなければ!

とは思うものの、なかなか重い腰が上がらない。
そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

そんな時に特に趣味などなくても気軽に始められるのが、

  • ジョギング

  • ウォーキング


  • などの有酸素運動ですよね。

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    どちらも体を動かす運動なので健康に良いだろうというのは想像できますが、実際のこの二つはどのような違いがるのでしょうか。

    より効果的な方法は?
    自分に合っているのはどっち?

    今回はそんな疑問にお答えすべく、
    ジョギングとウォーキングの違いについて紹介します。

    それではさっそくみていきましょう。

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    それぞれのメリット、デメリット


    まずはそれぞれのメリットやデメリットについてみていきましょう。

    ウォーキング


    ウォーキングのメリットは、負担の少なさです。
    ひざや脚にかかる負荷が少ない分、より長い時間続けることができます。

    また、1回あたりの負担が少ないので、毎日、コンスタントに継続することが可能です。
    有酸素運動のため、全身の血行が良くなり、代謝効率が上がります。

    ただ、負担が少ない分だけ目に見える効果は上がりにくく、短期的なスパンでは成果を出しづらいのがデメリットです。

    ウォーキングのコツ


    ダイエットや脂肪燃焼が目的でウォーキングをする場合は、30分~1時間ほど歩くのがおすすめです。

    というのも、ウォーキングの場合、効率よく皮下脂肪の燃焼が始まるのが歩き始めて30分を超えてからと言われています。

    例えば40分のウォーキングをする場合は、30分を超えた残りの10分で激しく脂肪が燃焼される、ということですね。

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    ジョギング


    対してジョギングはウォーキングと脚の使い方が違います。

    ウォーキングの場合、左右どちらかの足の裏は必ず地面についていますが、ジョギングになると両方の足が地面から浮いている時間が長くなります。

    それだけジョギングは消費カロリーが多いということで、単純にエネルギー消費の面で見れば、ジョギングのほうが効率が良いと言えます。

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    ジョギングのコツ


    ただ、ウォーキングに比べると、ジョギングは少しハードです。

    心拍数にして1分間に120~140回分。
    結構な運動ですよね。

    多少息があがっても、となりの人とは無理なく会話できるぐらいのペースが目安とされています。

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    効果をくらべてみよう!


    次に、ウォーキングとジョギングではどれくらい効果が違ってくるのでしょうか。

    消費カロリーで比較してみましょう。

    ペースを早めにしたウォーキングの場合、体重が50㎏の人なら1時間で約260kcal消費すると言われています。

    同じ条件でジョギングに切り替えると、消費カロリーは約600kcalになります。

    単純に考えると、ジョギングのほうがウォーキングよりもおよそ3倍近くカロリーを消費できることになります。

      ウォーキングの消費カロリー

      260kcal / 1時間

      ジョギングの消費カロリー

      600kcal / 1時間


    ただし、カロリーさえ消費できればいいというものでもありません。

    準備不足のままジョギングをつづけると筋肉に不必要な負荷が生じ、最悪の場合大けがにいたるケースもあります。
    ダイエットが目的でジョギングをしているのにケガで何日も寝込むようなことになっては、元も子もありませんよね。

    少ない運動量でも毎日つづけていれば効果は得られますから、もともと運動不足でこれからダイエットをはじめようという人はまずウォーキングで基礎体力を養うことをおすすめします。

    また、体力に自信のある人でも、過度なジョギングやランニングは心筋梗塞などのリスクを高めますから、ほどほどの運動を心がけるようにしましょう。

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    まとめ


    今回はウォーキングとジョギングの違いについて紹介しました。

    ウォーキングとジョギングはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが良い、悪いということはありません。


    ウォーキングはカロリー消費量が少なく、効果が出にくいですが、体に負担をかけずに長く続けることができます。

    長時間行えば、それだけカロリー消費量も上がってきます。また、コツとしては30分以上歩き続けたぐらいから脂肪燃焼効果が高まります。


    ジョギングの場合は、カロリー消費量が多いですが、心拍数も上がりやすいですし、長時間行うとかなり疲れてしまいます。

    なので、なるべく長く続けられるよう、若干スローペースでできるだけ長い時間行うのがポイントです。

    メリットとデメリットを以下の表にまとめましたのでよろしければご参考ください。

    ウォーキング ジョギング
    メリット 体への負担が少ない。
    長時間続けられる。
    カロリー消費量が多い。
    爽快感がある
    デメリット カロリー消費量が少ない。
    長時間行わないと効果が低い。
    足首やひざなど体に負担がかかる。
    長時間行うのがキツイ。
    コツ 最低40分以上歩く。
    効率の良い脂肪燃焼は30分を超えてから。
    走りながら話せる程度のスピードで行う。
    隣の人と話せる程度が目安。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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