緑豆もやしと大豆もやしの違い!栄養も違うの?
記事公開日:2016年10月14日
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「緑豆もやし」と「大豆もやし」。
野菜が高くなるとお手軽価格のもやしが重宝しますよね~♪
数十円でこんな美味しい野菜が買えるなんて不思議です。
さて、そんなもやしですが、スーパーに行くと、
など、いくつか種類がありますよね。
これっていったい、どういった違いがあるのでしょうか。
名前が違うのだから品種も違うのでしょうか。
栄養にも違いがあるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は緑豆もやしと大豆もやしの違いについてまとめました。
緑豆もやしと大豆もやしの違い
まずはそれぞれのもやしの違いについてみていきましょう。
緑豆もやし
緑豆もやしはグリーンマッペと呼ばれる大豆に似た緑豆を発芽させて作るもやし。
緑豆もやしの材料
グリーンマッペ(緑豆)
グリーンマッペ(緑豆)
茎がしっかりしていて長くて太く、光沢のある白色が特徴です。
甘味があっておいしいと人気で、現在日本で一番生産量の多いもやしです。
中国では青小豆と呼ばれていて、春雨の原料としても有名です。
大豆もやし
対して大豆もやしは、大豆を水に浸して暗所で発芽させてつくります。
- 大豆もやしの材料
大豆
発芽させて5cm~10cmほどに伸びたら頭に豆をつけたまま収穫します。
根を切って出荷するので「根きりもやし」とも呼ばれています。
太くて長く、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。
他の品種のもやしに比べてタンパク質が多く、旨味が強い品種で、
熱を加えて調理するのが主流です。
ナムルやチゲ、ビビンバに入っているもやしは大体この大豆もやしです。
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栄養も違うの?
そもそも、
「あんなに水っぽいのだから栄養も少ないのでは?」
な~んて、思ってませんか?
いやいや。
そんなことはありません!
実はもやしにもさまざまな栄養素が含まれています。
詳しいもやしの栄養については、
こちらの記事をご参照ください。
ここでは、緑豆もやしと大豆もやしの栄養の違いについて言及します。
緑豆もやしには「葉酸」「ビタミンC」などが多く含まれています。
葉酸はビタミンB群の一種で、細胞分裂やDNAの合成をしてくれる効果があります。
また、動脈硬化を起こす原因でもあるホモシステインを減らしてくれる効果もあります。
緑豆もやしにはビタミンCも含まれていますが、ビタミンCは水溶性なので水に浸かっているものだと栄養が流れ出てしまいます。
なので、選ぶ際は水洗いしたり、水に浸かったりしていない根の付いたまま真空パックになってるものを選ぶようにしましょう~。
緑豆もやしに多く含まれる栄養素
葉酸
ビタミンC
対して、大豆もやしは「ビタミンK」「葉酸」が多く含まれています。
ビタミンKは脂溶性ビタミンの一種で、出血のときに血を固めて止血するための物質を活性化してくれたり、骨のたんぱく質を活性化してくれる効果があります。また、骨粗しょう症予防にもなります。
大豆もやしに多く含まれる栄養素
ビタミンK
葉酸
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ブラックマッペについて
さて、ここでは、緑豆、大豆以外の種類のもやしを紹介しましょう。
その名もブラックマッペ。
なんだか、強そうな友達のあだ名みたいですね。
ヾ(;´▽`A“
このブラックマッペというのは、黒い豆を発芽させて作るもやし。
黒い種皮をかぶっているのが特徴です。
豆が黒いことから「黒豆もやし」と呼ばれています。
しっかりした細い茎で、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
ちなみに、ブラックマッペは、煮物などで食べる、
いわゆる黒豆とは別品種の、小豆に近い品種となります。
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まとめ
今回は緑豆もやしと大豆もやしの違いを紹介しました。
もやしっていろいろ種類がありますが、
元々の発芽させる豆の種類が違うんですね。
緑豆や大豆や黒豆など豆が違うと風味も変わってくるので、
いちど食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
元のおまめの種類としては、
- 緑豆(グリーンマッペ)
- 大豆
- 黒豆(ブラックマッペ)
大豆だけ、マッペとは呼ばれないんですね。
なんだかかわいそうだっぺ。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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