出身地と出生地の違い!本籍や国籍はどっちでいうべき?

記事公開日:2019年3月8日

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書類の申請なんかで、「出生地」を記入することがありますよね。
これって、「出身地」とは違うんでしょうか?

転勤族だったりして色々な場所を転々としていると、余計分からなくなりますよね。

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大事な書類程、こういうのは厄介です・・・

書類に書くと言えば、本籍国籍もありますよね。
この場合に書くのは、出身地?出生地?

あ~~~~!!もう!!!
こういうの、本当に面倒です!!

ちゃんと確認しておきたいところです。
ささっとチェックしていきましょう!


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それぞれの意味


まずは出身地と出生地、それぞれの意味を見ていきましょう。

出身地とは?

それでは出身地の意味からチェックしていきましょう。

    出身地とは

    その人が生まれた土地。あるいは育った土地。

ひっくるめて、

生まれ育った土地

って感じですね。

ちなみに、「故郷」の意味も「生まれ育った土地」です。
つまり、

出身地≒故郷

ということになってきますよね。

出生地とは?

では、出生地の意味はどうなるのでしょうか?
チェックしてみましょう。

    出生地とは

    産まれたところ。
    出生した土地。

んん!?

分かるような、分からないような・・・?

「産まれたところ」という事は、

病院で産まれたら、その病院が出生地ってこと?

って、思いますよね。
実は、そうなんです!

出生地は出産時点での場所のことなんです。
なので、厳密な住所がある場合が多いですね。

飛行機や船に乗っていて、太平洋のど真ん中で産まれてしまった場合は、どうなるのか・・・
出生証明書を記入した人次第でしょうか・・・

どんなふうに書かれるのか、ちょっと気になりますよね。

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出身地と出生地の違い


出身地と出生地の意味を見た所で、違いを見ていきましょう。

一番の違いは、戸籍に載るかどうかです。
出生地は戸籍に載ります。

子が産まれると、「出生証明書」というのが出されるんです。
この出生証明書に住所を記入する欄があるのですが、ここに記入されている住所が出生地として戸籍に記載されます。

一方で、出身地は法律などで明確に決められている物ではなく、あくまでも個人の認識の範囲で決められます。

出生地は病院などの住所で決まっていますが、出身地は地域(エリア)といった感じですね。

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本籍や国籍で使うのは?


出身地と出生地、違いをチェックしたところで、

本籍や国籍で使うのはどちらなのか?

というのも確認しておきたいですよね。

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答えは、

国籍に使うのは出生地

です。

ちなみに、本籍というのは実はどこでもいいんです!
自分の実家を本籍にしている人もいますし、皇居を本籍にしている人もいますし、初デートの場所を本籍にしている人もいます。

本籍をどこに置くか?

というのは、年代なんかで価値観も変わってくるようですよ。

ところで、どうして国籍に出生地が必要になるのか、気になりますよね。
日本人はあまり気にしないのですが、アメリカやカナダ等は出生地が重要な意味を持ちます。

というのも、国籍を取得するにあたって、出生した国の国籍を与える出生地主義という方式があるからなんです。
アメリカやカナダはこの出生地主義によって子供に国籍を与えるんです。

出生地主義は親の国籍は関係なく、
例えば子がアメリカで産まれればその子供の国籍はアメリカになるんです。

これが何を意味するかは色々あるのですが、
親が観光ビザしか持たない状態でアメリカで子供を産むと、子供の国籍はアメリカになります。
そうすると、子供の家族にも在留許可が出るんです。

移民なんかはこれを狙って出生地主義の先進国で出産することもあります。

出生地主義の反対は血統主義です。

血統主義は、子が親の国籍を継承する方式のことです。
父親が当該国籍を持っている場合は父系優先血統主義、父母どちらかが当該国籍を持っていればOKという制度は父母両系血統主義といいます。

日本はこの血統主義なので、出生地をそれほど意識しないんですね。

なんとなく「住んでいる国=国籍」というイメージがあるのですが、そういうものでもないのかもしれないですね。

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まとめ


今回は出身地と出生地の違いについて紹介しました。

出身地と出生地の違い

出身地:生まれ育った地域、子供のころに長く過ごした地域のこと。
出生地:戸籍に記載される病院などの出産場所のこと。国籍に記入するのは出生地。

日本では意識しませんが、出生地主義の国にとって

生まれた時にどの場所(国)にいたか?

というのはとても重要なんですね。

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生物地理学者によって面白い推計結果が出ているんですよ。

    1850年以降、出生地主義が廃止になっていたとすると、アメリカ人の60%、アルゼンチン人の80%、イギリス人とフランス人の25%が現在の国籍を失うことになっていただろうと推計される。
つまり今のアメリカ人の60%は、アメリカ国籍を持たなかった可能性があるということなのですが、ちょっと驚きですよね。

ちなみに、イギリスとフランスは両系血統主義なのですが、条件付きで出生地主義を採用しているんです。

移民問題とかあるので、国によっては出生地主義を廃止する意見も出るようですが、色々複雑なんでしょうね。
なので、「条件付き」で出生地主義を採用したりするのかもしれません。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

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