添付と別紙の違い!別添の場合は?書き方や別紙参照の意味も

記事公開日:2019年10月17日

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添付」と「別紙」、色々な場面で良く見かけますよね。

詳細を添付しましたので、ご確認ください。

とか、

詳細は別紙をご覧ください。

とか書類に書かれていて、

添付書類があるのか、どれじゃぃ。
別紙別紙・・・これか?

みたいな感じで探したり。

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要は他に書類があって、それを見てくれって事ですよね。
どちらも同じような感じですが、具体的な違いってあるのでしょうか?

改めて考えてみると、ちゃんとした意味とかも知らなかったりしませんか?

添付と別紙を合体させたような「別添」というのもありますが、これも違いが気になってきますよね。

添付や別紙がある時の書き方も気になりますよね。
この辺も例文なんかを交えて紹介していきましょう!

では早速、意味から見ていきますよ!


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それぞれの意味


ではでは、まずは「添付」と「別紙」の意味から見ていきましょう!
何となく分かるだけに、ちゃんと調べた事って無いと思うんですよね。

これを機に意味をチェックしておきましょう。

「添付」の意味


まずは、「添付」の意味から見ていきましょう。

    「添付」の意味

    書類などに、あるものをつけ添えること。

文章にすると、こんな感じの意味になるんですね。

深く考える前に「別紙」の意味を確認しておきましょう。

「別紙」の意味


さてさて、「別紙」の意味はどんな感じになるのでしょうか。

    「別紙」の意味

    別に添えた紙。

そのままの意味でしたね。
どストレートでちょっと面白いくらいです。

それぞれ意味を確認してみると、どちらも何かしら「添えて」いますよね。
違いってどんな感じなのでしょうか。

次の項目でまとめていきましょう。

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「添付」と「別紙」の違い


それでは「添付」と「別紙」の違いを見ていってみましょう。

まず一番の違いは、品詞が違います。

「添付」は動詞、「別紙」は名詞として使います。
具体的に例文を挙げてみましょう。

「添付」の例文
  • メールに添付する。
  • 書類を添付する。

  • 「別紙」の例文
  • 別紙を参照してください。
  • 詳細は別紙に記載しています。

  • と、こんな感じで使います。
    こうして見ると、使い方が全然違いますよね。

    さらに、辞書的な意味の裏に微妙~~~~な違いがあります。

    「別紙」の場合は、自作の資料を添える時に使うのですが、「添付」はメインの書類と関連性があれば、自作でなくても構わない、という違いがあります。

    品詞の違いは、使っていると気づくこともありますが、こんな違いがあったなんて、考えたことも無かったですよね。
    さて、この「添付」と「別添」を合体させたような「別添」という言葉もありますよね。

    これは、なにか違いがあるのか、チェックしておきましょう。

    「別添」の場合は?


    それでは「別添」の場合について、見ていきましょう。
    まずは意味を確認しておきましょう。

      「別添」の意味

      別に添えること。

    そのままですね。
    意味を見ても、「添付」と「別紙」の合体みたいですよね。

    使い方としては、「添付」の方に近いです。
    品詞も、本来は動詞です。、名詞として使われることが多いです。

    どうやら習慣的に名詞として使うことが多いようです。

    確かに、「添付する。」はよく言いますが、「別紙する。」ってなんかちょっと違和感ありますよね。

    例文としては、

  • 別添の書類をご参照ください。
  • 必要事項を別添の書類に記入しました。

  • みたいな感じで使っていきます。

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    「別紙参照」の場合は?


    他にも良く使うのが、「別紙参照」ってのもありますよね。
    ついでなので、これもチェックしておきましょう。

    「別紙参照」は、書類に添付された別紙を参照することを促す言葉です。

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    別紙があるから!忘れずに見ておいてね!確認してね!

    という感じですね。

    たま~に、ありますよね。
    他にも書類があるのを見落としたり、確認しないままでいてしまう事って。

    そういったことが無いように書いておくんですね。

    書き方について


    例文でもいくつか書き方を挙げていますが、ここで「添付」を使った書き方の補足をしておきましょう。

    添付するにもマナーってものがありますからね。
    知らずにいて、微妙~~な感じになるのは避けておきましょう!

    まずはメールの場合です。
    メールの場合は、「添付」を使うことが大半ですよね。

    使うのは「添付」なのですが、メールに以下の内容を盛り込んでおくと親切です。

    メールの「添付」の書き方

  • 添付したデータが何であるか分かるように記載する。
  • 添付資料の内容の問い合わせ先を記載する。

  • 添付したデータが何か記載されていれば、相手がファイルを開く前にどんな資料なのか分かれば、読む前に情報を整理しやすいですし、添付し忘れの時も対応しやすいです。

    また、添付資料に関する問い合わせ先に関しても、

    添付資料に関するお問い合わせは、本メールにご返信ください。

    と一言書いておくと、相手も聞きやすくなりますし、仕事もはかどります。

    他にも、意外と忘れがちですが、ファイル形式を相手のパソコンやネット環境に合わせるのも大事ですよ!
    せっかく送ったのに、相手のパソコンでファイルが開けないなんてこともあります。

    さらに、添付ファイルのサイズにも気を付けましょう!
    ファイルサイズが大きすぎると送信できないこともあります。

    気付かずに「メールが送られていなかった」なんて事も良くあるので、ファイルサイズは要確認ですよ!

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    まとめ


    今回は、「添付」と「別紙」、ついでに「別添」の違いについて紹介しました。
    紹介してきた内容をサックリまとめてみましょう!

    「添付」について
  • メインの資料の補足資料のことで、メイン資料と関連があれば、自作でなくても構わない。
  • 品詞は「動詞」。

  • 使い方の例
  • メールに添付する。
  • 書類を添付する。

  • 書き方の注意点
  • 添付したデータが何であるか分かるように記載する。
  • 添付資料の内容の問い合わせ先を記載する。
  • 相手の環境に合わせた拡張子や形式を使う。
  • ファイルサイズは使っているメールソフトの容量を超えていないか確認する。

  • 「別紙」について
  • 自作の資料を添える時に使う。
  • 品詞は「名詞」。

  • 使い方の例
  • 別紙を参照してください。
  • 詳細は別紙に記載しています。

  • 使い方の補足
  • 自社で作成した契約書なども「別紙」に相当する。
  • 割り印などが必要になる事もある。

  • 「別添」について
    添付」に近い使われ方をする。
    品詞は本来は「動詞」だが、「名詞」として使われる方が多い。

    使い方の例
  • 別添の書類をご参照ください。
  • 必要事項を別添の書類に記入しました。

  • と、それぞれの言葉ごとにまとめてみました。

    補足資料は「添付」、自作資料は「別紙」なんて意外と知らないですよね。

    03


    相手も意識しているかどうか、ちょっと分からない所ですが、自分の中で使い分けしておけば間違いは無いですよね。

    品詞に関しては、間違った使い方をしてしまうと違和感を抱く人もいるので、ココは徹底しておきましょう!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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