「謙遜」と「謙虚」の違い!自分を卑下する場合とどう違うの?
記事公開日:2021年2月14日
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謙虚は美徳、謙遜スキルは大事・・・
そんな雰囲気感じるとき、ありません?
あると思うんですよ。
所で、「謙遜」も「謙虚」も、なんかこう褒められたら、
「そんなことないですー」
みたいな返答をするってイメージがありますが、実際は何を指すんでしょうか?
せっかくなので、正しい意味と違いを見てみましょう。
意味を見ていくと、「謙遜」と「自分を卑下する」ことが似ているのが分かるのですが、この辺の違いも一緒にチェックしておきましょう。
では、早速意味から見ていきますよー!
「謙遜」と「謙虚」の意味
まずは意味から見てみましょう。
「謙遜」の意味
ではでは早速、「謙遜」の意味から確認してみましょう。
- 「謙遜」の意味
へりくだること。
控え目なつつましい態度でふるまうこと。
やはり、
「いやいや、自分なんて、まだまだですよ・・・」
って感じの意味合いですよね。
さて、では「謙虚」の方はどうでしょうか?
「謙虚」の意味
次は「謙虚」の意味ですね。
- 「謙虚」の意味
自分を偉いものと思わず、素直に他に学ぶ気持があること。
おっと、素直ときました。
印象ですが、なんか「謙虚」の方が良い感じじゃないですか?
さて、では違いを見ていきますよ!
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「謙遜」と「謙虚」の違い
それぞれの意味を見てみましたが、違いは見えたでしょうか?
ちょっと分からないですよね。
でも、難しく考えなくていいんですよ。
違いはカンタン!!
「謙遜」は自分を下げる、「謙虚」は自分を下げない。
これです!!
全然違いますよね。
じゃぁ、「自分を卑下すること」との違いは・・・!!
自分を卑下する場合との違い
上で見た感じだと、「自分を卑下すること」と「謙遜」は同じことに見えますよね。
でも、実はちょっと違うんです。
「卑下」は、
「自分を敢えて低い位置に引き下げること、他人より自分を劣ったものとして扱うコト。」
を意味します。
「謙遜」の意味である「へりくだる事」との違いって何でしょう?
なかなか言葉で表現するのは難しい所ですが、「謙遜」というのは「自分だけを下げる」ことですよね。
一方で、「卑下」というのは、ともすれば「自分を下げるとともに、相手の事も下げている」可能性を秘めていると言った感じです。
こうして見ると、「謙遜」の価値が見えてきますよね。
「謙遜」には、「相手を敬う心」と言うものがあるんです。
こうして見ると、「謙遜」というのは自分と相手の位置を見たときに、相対的に自分が下がっている状態になっているだけにも見えませんか?
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- 「謙遜」とは
自分を褒めてもらった。
(自分を上げてくれた。)
↓
相手への敬意を込めた返答をする。
(相手を上げる。)
↓
結果として、相手の方が上がっている。
こんな感じになるのが「謙遜」です。
でも、「卑下」は、ネガティブな方向に自分のことしか見えてません。
相手が褒めてくれたのに、心無い「自分下げ」をすることで、褒めた相手までもけなすことになる場合もあります。
ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、これが「謙遜」と「卑下」の違いです。
何でもそうですが、相手への敬意が大事なんですよね。
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まとめ
今回は、「謙遜」と「謙虚」、そして「卑下」の違いについて紹介しました。
- 「謙遜」と「謙虚」の違い
「謙遜」は自分を下げる、「謙虚」は自分を下げない。
- 「謙遜」と「卑下」の違い
「謙遜」は自分を下げるけれど、相手への敬意によって相手を上げることで、結果的に自分が下がった状態。
「卑下」は自分を下げた結果、相手の事も下げてしまっている状態。
やたら自分や他人を卑下してくる人と会話するのって、結構疲れるというか、面倒臭いなって感じることもありますよね。
「謙虚」や「謙遜」が上手に出来る人って素敵ですよね。
人に卑下されても自分は相手を卑下しない。
自分のことも卑下しない。
自分の良い所を磨いて、好きになっていく。
自分を過剰にアピールしない。
「メンタル強め美女 白川さん」とかが良い例かもしれません。
私も、こんな人になりたい。
頑張りたい!
余談ですが、冒頭の写真の赤い椿の花ことばは「謙虚な美徳」です。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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