リフォームとリノベーションの違い!費用を比較すると・・・?
記事公開日:2021年3月2日
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物件を見ていたり、実際に自分で家を買う事を考えたりするときに選択肢に上がるものって、どんな物件でしょうか?
まずは新築 or 中古ですよね。
中古の中でも、
なんて聞いたことありませんか?
「リフォーム物件なので、新築の気分を味わえます!」
「流行りのリノベマンション!!」
なんてのを見かけますよね。
リノベマンションなんて、なんかオシャレそうな響きですが、どちらも、
「中古物件に使い勝手が良くなるように手を加える」
というイメージがあって、違いってよく分からないですよね。
でも、もしかしたらこの違いが重要かもしれない、知らないままでは何か損をしてしまうかもしれない・・・
そんな気持ちになってきますよね!
そこで!
今回は、そんな不安なモヤモヤ感を払拭すべく、リフォームとリノベーションの違いについて紹介します。
肝心要の費用の違いについても、触れていきますよ!
リフォームの定義
まずは、リフォームについて紹介します。
リフォームとは、英語で書くと
re-form(リ・フォルム)
と書きます。
ここからイメージできるように、「作り直すこと」を言います。
実際には、「reform」とか「rehome」という和製英語にして使われていることが多いです。
ちなみに、「reform」は、「改革する」といった意味合いがあります。
「リフォーム」自体は、建築以外にも洋服のデザインを変えるために仕立て直すことにも使われたりしますよね。
「作り直す」といっても、色々な解釈がありますよね。
建築でのリフォームは、「元に戻す」ことを指します。
つまり、経年劣化の目立つ部分や壊れた部分を直していくことを言います。
経年ですすけてしまった壁紙を変えたり、立て付けの悪くなってしまった引き戸を直したり、キッチンを変えたり、とかですよね。
なので、間取りが変わったり、新しく収納を付けたりすることはリフォームには当たらないんですね。
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リノベーションの定義
リフォームをチェックして、なんとなくリノベーションの内容も見えてきますが、ここはちゃんと確認しておきましょう。
リノベーションは、「作り変えること」を言います。
住む人の使い勝手の良いように動線や間取りを変えたり、収納を増やしたり、壁を取り払ったり、キッチンをアイランド式に変えてみたり・・・
こういったことはリノベーションに相当します。
これはオシャレになるに決まってます!!
こうして見ると、価格はリノベーションの方が高くなってきそうな感じがしますよね。
ちょっと次の項目で、その辺も含めて違いをまとめていきましょう。
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リフォームとリノベーションの違い
さて、簡単にリフォームとリノベーションについて紹介しましたが、ここではもうちょっと踏み込んで違いについて紹介してみましょう。
メリットとデメリット
まずは、大事なところです。
メリットとデメリット。
ここを把握しておかないと、次に進めませんよね。
なので、簡単にですがチェックしておきましょう。
- リノベーションと比較すると、工事費用が安い
- 工期が短くて済む
- 間取りは変わらないので、動線などはイメージしやすい
- 間取りの変更はできない
- 住宅の構造上の劣化の確認や補強はできない
リフォームのメリット
リフォームのデメリット
- ある程度自由に間取りの変更ができる
- 新築と比べると、費用が安く抑えられる
- 都心部でも中古物件なら購入できる可能性が高くなる
- リフォームと比べると、費用は高くなる
- 工期が長い
- 住宅ローンの借入額に制限がかかる場合がある
リノベーションのメリット
リノベーションのデメリット
リノベーションでは、ある程度間取りの変更が可能なので色々と夢が膨らみますよね。
でも、建物の構造上、取り払えない壁や柱もあるので、やりたい放題できるわけでもないので注意してくださいね。
あとは、某劇的に建物が変わる番組でも良くあることですが、解体してみて発覚する不具合と言うものもあります。
耐震に問題があったり、建物の強度が損なわれていれば、手を打たなければいけないので予想外に費用が掛かってしまう事態もあり得ます。
さらにさらに、築26年以上の中古マンションの購入は住宅ローン減税が受けられません。
この辺も、ウッカリしていると損をしてしまうのでしっかり確認が必要ですよ!
費用の比較
メリットデメリットを見てみると、費用は高い順に、
新築 > リノベーション > リフォーム
となります。
条件や地域、希望する建材など、様々な条件で価格は変わってくるので具体的な価格を出していくのは難しいのですが、参考程度にザックリ費用を出してみます。
と言った感じになります。
因みに、建て替えになると2,300万円前後となってきます。
高いのか安いのか、分からなくなってきますね・・・
資格は必要?
最後に、ちょっと意外だけれど重要なポイントがあるので、ココで触れて最後にしましょう。
そう、資格です!
実は、軽微な建設工事には、資格が必要ないって、知っていましたか?
つまり、簡単なリフォームなら資格が無くても請け負えちゃうんです!
でも、大切なお家のリフォームですから、依頼する時はその会社がちゃんとした建築士を抱えているか、設備に関わる建築設備士や内装に関わる造園施工管理技士といった国家資格を持った人がいるかどうか?
こういったところはチェックしてから依頼をすることも大事になってきます。
後々後悔しないためにも、依頼時には会社の確認も怠ってはNGですよ~!
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まとめ
今回は、リフォームとリノベーションの違いについて紹介しました。
価格を含めたメリットデメリットも見てみましたが、住宅となると本当に悩みますよね。
「便利な場所の中古物件を買ってリフォーム・・・」
「田舎の古民家を買ってリノベーション・・・」
理想もあるし、子育て中とリタイア後では、住みたい場所や使い勝手の良い間取りも変わってくるのかも・・・
とか、本当に色々考えてしまいますよね。
個人的には、建材や間取りにこだわったおしゃれなリノベ物件なんて憧れてしまいます。( *´艸`)
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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