パスタとスパゲッティの違い!さて、マカロニはどっち?
記事公開日:2014年9月21日
最終更新日:2016年3月2日
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さて、突然ですが質問です。
「今日の晩御飯はパスタにしよう」
「今日の晩御飯はスパゲッティにしよう」
この2つをそれぞれ問われたときに、
脳内に浮かぶイメージは同じですか?異なりますか?(^^
まったく同じだとしたら、ちょっとピンチですよぉ~!
この知識は、彼女をイタリアン料理屋さんに、
エスコートする時に必要な知識になります。
(※個人差があります)
今回は、イタリア人の日本人の常識シリーズ、
パスタとスパゲッティの違いについて紹介します。
パスタとスパゲッティの違い
まず、パスタとスパゲッティの違いについて
ズバッとチェックしていきましょう。
パスタについて
小麦粉を水や卵で練った麺類全般のこと。
うう~ん。
これまた、抽象的な回答ですね(^^;
もっと言えば、パスタは、
イタリアで作られる麺、全般。
つまり、短かろうが、長かろうが、
太かろうが全部パスタなのです。
たとえば、
これらもすべて「パスタ」に分類されるのです。
日本では、知っているパスタの名前を挙げても、
5~10種類くらいが精一杯ですよね。
パスタの本場イタリアだと、実に650種類以上のパスタがあり、
さらに毎年、開発され新種のパスタが生まれているのです(^-^)h
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そして、そんな数多く種類があるパスタも、
大きく2種類に分けられます。
その1つが、ペン先状の形をしたペンネ、グニグニっと
貝の形をしたマカロニなどに代表されるショートパスタ。
もう1つが、スパゲッティなどに代表される、
シュッと紐のように長い、長い形をしたロングパスタですね。
- 2種類に分類分けされるパスタ
- ショートパスタ
- ロングパスタ
おおっと、出てきましたね。
「スパゲッティ」という単語。
さて、次はこのスパゲッティについてみてみましょう。
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スパゲッティについて
先ほど少し触れましたスパゲッティですが、
これは麺状に作られた、パスタの種類のうちの1つです。
つまり「パスタ」が小麦粉を練って作られた、
イタリア料理の全般のことを指し、
スパゲティはその種類のうちの1つなのです。
さらに、長いヌードル状の形になっていても、
すべてをスパゲティと呼ぶわけではありません。
麺の太さによって、それぞれ名称が変わってきます。
本場イタリアでは、以下のように分類されています。
麺の太さによる名称の違い
名称 | 麺の太さ |
スパゲットーニ | 2mm以上 |
スパゲッティーニ | 1.6~1.9mm |
フェデリーニ | 1.3~1.5mm |
カペッリーニ | 1.2mm以下 |
なんだか、ニーニー言ってて分かりにくいですが、
いわゆるスパゲティは上から2つ目
「スパゲッティーニ」
のことですね(^^
1980年までは、スパゲッティといえば、
ケチャップと野菜をあえたナポリタンのことを指しました。
たらこスパゲティや、ペペロンチーノなど、
いろんな種類のスパゲティが出始めたのはごく最近。
実は1980年代後半になってからのことなんですね~。
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まとめ
今回は、パスタとスパゲッティの違いについて紹介しました。
まとめますと、パスタは小麦粉を練った、イタリア料理全般。
スパゲッティはその一部の種類です。
パスタとスパゲッティの違い
- パスタ:パスタは小麦粉を練ったイタリア料理
スパゲティ:パスタの内、細麺の太さ1.6~1.9mmのもの
ほとんどの人は、スーパーなのでパスタを買うとき、
スパゲティをチョイスしているのでは無いでしょうか?
私の場合、「パスタ屋さん」といったら、
イタリアンレストランを連想します。
そして、「スパゲッティ屋さん」いったら、
なんとなく和風なイメージ+ナポリタンを連想します(^^
みなさんのイメージはどうでしょうか?(^^
まわりの人に聞いてみても面白いかもしれません。
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