楓(かえで)と紅葉(もみじ)の違い!種類は別なの?



紅葉

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どちらも秋の風物詩ですよね。

赤ちゃんの手のように開いた形や、
赤く色付いたところもよく似ています。

ところで、

紅葉って、いったい何が違うのでしょうか。

もともとの種類が違うのでしょうか。
それとも成長過程で名前が変わったりするのでしょうか。

紅葉と漢字でかくと、「もみじ」とも「こうよう」とも読みますよね。

紅葉は、もみじに色が付くこと?
それとも、別の意味がある?

と、いうことで!

今回はちょっとした疑問、
楓と紅葉の違いについてまとめました。


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紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)の違い


紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)。

漢字は同じで「紅葉」と書きますよね。
しかし、意味は違ってきます。

紅葉(こうよう)とは、落葉樹が落葉の前に葉の色が変わる自然現象のこと

特定の植物に限らず、秋付近の季節に色が変わる多くの植物に対して使われる言葉です。

書いて字のごとく紅い葉に変わるので「紅葉」といい、黄色に変わる場合は「黄葉(おうよう)」といい、褐色に変わる場合は「褐葉(かつよう)」といいます。

紅葉(こうよう) → 紅い葉に変わること
黄葉(おうよう) → 黄色の葉に変わること
褐葉(かつよう) → 褐色葉に変わること


一方、紅葉(もみじ)というのはカエデ科の植物のことであり、特に赤く色付いた葉をあらわすことが多いです。

漢字は同じですが、紅葉(こうよう)といった場合は落葉樹の葉の色が変わる現象のことで、紅葉(もみじ)といった場合はカエデ科の植物を指します。

同じ漢字なのに、読み方で意味が変わるなんて面白いですね。
(^^

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楓(かえで)と紅葉(もみじ)の違い


では次に、楓(かえで)と紅葉(もみじ)の違いについてみてみましょう。

紅葉

形や色は同じようなイメージですが、
どういった違いがあるのでしょうか?


というのはカエデ科(ムクロジ科)の木の総称です。

「槭」や「槭樹」と書いてカエデと読む場合もあります。

そして紅葉(もみじ)というのもカエデ科の植物の名前となります。


実は楓も紅葉もカエデ科カエデ属の植物のことで、植物分類上は同じものを指しています。

楓というのはとても種類の多い植物で、128種類あるとされています。
紅葉と呼ばれている種類も、そのカエデの仲間の一種となります。

ちなみにメープルシロップで有名なメープルもカエデの仲間です。

じゃあ結局同じものなんじゃない!

と思うかもしれませんが、大きさや形、色合いによって呼び分けることがあります。


紅葉というと「もみじ饅頭」や「もみじ狩り」のイメージにもあるように、キレイに分かれた小ぶりのバランスのいい形や、燃えるような赤が思い浮かびますよね。

そのイメージ通りで、

紅葉(もみじ)と呼ばれる種類は葉の切れ込みが深く、小ぶりで可愛らしい形、赤い鮮やかな色の強いものが多くなります。

カエデの種類としては「イロハモミジ」や「ヤマモミジ」などに当てはまります。

モミジの種類

  • イロハモミジ

  • ヤマモミジ

  • 一方、楓(かえで)というのは紅葉とは違い、大きくて切り込みが浅く、まだあまり色付いていないものを指していることが多くなります。

    種類としては「ハウチワカエデ」や「イタヤカエデ」が当てはまります。

    カエデの種類

  • ハウチワカエデ

  • イタヤカエデ

  • よくおとぎ話などで天狗が持っている団扇がありますよね。
    ああいった丸みのある大きな形のものが楓と呼ばれています。

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    盆栽の世界でも楓と紅葉には違いがあり、青々としている葉の付いたものを楓、赤い色の葉のものを紅葉と呼ばれています。

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    楓(かえで)の語源について


    楓も紅葉も、同じカエデ科カエデ属の植物でしたが、呼び分けられているケースもある、ということでした。
    (^^ゞ

    ところで、「かえで」というと、ちょっと古風な印象を受けますが、どうしてこのような名前が付いたのでしょうか。

    楓(かえで)という言葉は古くからあり古典文学にも出典があります。

    その名前の語源は「カエルの手」であり、楓の形が水かきの付いたカエルの手に似ていることから

    「カエルの手」



    「カエル手」



    「カエデ」

    と呼ばれるようになったといわれています。


    ちなみに紅葉(もみじ)という言葉にも語源があります。

    昔は草木が赤く色付くことを「もみつ」や「もみづ」と呼んでいました。

    そこから転じて「もみじ」と呼ばれるようになったと言われています。

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    まとめ


    今回は楓と紅葉の違いについて紹介しました。

    実は楓と紅葉は植物分類上は同じものでした。
    どちらもカエデ科カエデ属の植物の仲間なんですね。^^

    ではなぜ同じものが違う名前で呼ばれているのかというと、形や大きさや色合いなどで楓と呼ばれるものと、紅葉と呼ばれるものがあるから、ということでした!


    確かに、紅葉(こうよう)に行くと、一種類の紅葉(もみじ)だけではないように思えますよね。

    黄色く色づいた楓や、赤く色づいた紅葉など、時期によって色とりどりの葉っぱが目を楽しませてくれるのも、紅葉の楽しみの一つです。
    (あーややこしい。笑)

    たまには温泉につかりながらゆっくり紅葉を、なーんて楽しんでみたいものですね。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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