コンソメとブイヨンの違い!塩分が多いのは?
記事公開日:2014年3月10日
最終更新日:2015年12月30日
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コンソメとブイヨンの違いってご存知ですか?
この間、ポトフを作ろうと思って、
いつものシンク下の引き出しを開けたんですよ。
すると、、、
「あっ!コンソメがないっ!!」
一番大事な「ダシ!」が切れてるじゃ
あ~りませんか。
うぉー、しょっくー。
と、思って、奥にスペアがないものかと、
ごそごそやってたら、奥からブイヨンが出てきました!
「おっ、これでイケるやん!」
と、ポトフは作れたんですが、
そこで、ふと疑問が・・・。
コンソメとブイヨンって何が違うの??
両方「ダシ!」ですよね。
なんで、名前を変えてるんでしょう?
メーカー?
原材料?
何が違うのか、モーレツに気なってきました!
とっ、いうことでっ!
今回は、コンソメとブイヨンの違いについて、
紹介しちゃいますっ!
さっそくいってみましょう~
コンソメとブイヨンの違い
こういう違いを調べる時は、
語源を調べるのがいいんですヨ。
コンソメとブイヨンは~。
おおっ!おフランス語ですね!
ぼんそわ~
コンソメとブイヨンの意味
コンソメ:完成された
ブイヨン:出汁
コンソメ:完成された
ブイヨン:出汁
つまり、
ブイヨンがいわゆる「ダシ!」で、
コンソメは、それに手を加えたものですね(^^ゞ
ブイヨンは通常、牛肉・鶏肉・魚などを、煮込んだダシ。
コンソメは、ブイヨンをベースに、
脂肪の少ない肉や野菜を加えて煮立てます。
すると、アクが出るので、それを丁寧に、丁寧に、
アクを取り、漉したのがコンソメなのです。
味噌汁で言ったら、
って、感じでしょうか~。
ちょっと違うかな?(笑)
ほっと一息、豆知識
フランスで使われるダシには3種類あります。
どんな種類があるのか、ちょっとみてみましょう(^^
ブイヨン
野菜をメインに使う甘みのあるダシ。
スープや、ポタージュなどの基本素材になります。
フォン
仔牛やシカ、猪、鶏など、動物から取ったダシ。
シチューや、ソースのベースになります。
フュメ
魚をメインに使ったダシ。
マッシュルームやトリュフの煮汁としても使います。
グラスドビアン
フォンをさらに煮詰めて漉した濃厚ソース。
作るのにめっちゃ手間がかかります。
フランスで使われるダシには3種類あります。
どんな種類があるのか、ちょっとみてみましょう(^^
ブイヨン
野菜をメインに使う甘みのあるダシ。
スープや、ポタージュなどの基本素材になります。
フォン
仔牛やシカ、猪、鶏など、動物から取ったダシ。
シチューや、ソースのベースになります。
フュメ
魚をメインに使ったダシ。
マッシュルームやトリュフの煮汁としても使います。
グラスドビアン
フォンをさらに煮詰めて漉した濃厚ソース。
作るのにめっちゃ手間がかかります。
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コンソメとブイヨンの作り方
コンソメとブイヨンの作り方についても、
ちょっと紹介しておきましょう(^^
普段は固形のものしか見ませんが、コンソメもブイヨンも
実は結構、手間暇かかるんですよぉ~!
興味のある人は、トライしてみては!?
大量にできるので、毎日スープになりそうですが(^^;
そんな、本格ブイヨンの作り方はコチラ!
ブイヨンの作り方
牛すね肉:4kg
牛の脛骨:2kg
鶏:1羽
鶏がら:6羽分
タマネギ:2個
ニンジン:3本
セロリ:1本
ネギ:1本
香辛料:適量(ブーケガルニ?)
これに水を入れて、10Kgにします。
んで、8時間煮込めば出来上がり!
牛すね肉:4kg
牛の脛骨:2kg
鶏:1羽
鶏がら:6羽分
タマネギ:2個
ニンジン:3本
セロリ:1本
ネギ:1本
香辛料:適量(ブーケガルニ?)
これに水を入れて、10Kgにします。
んで、8時間煮込めば出来上がり!
うぉー!これは、やってられん!
これに、野菜をマシマシで追加して、脂肪分の少ない肉で
煮立てて、アクを漉したら、コンソメになります。
材料を入れて、アクと、脂分を取ればいいだけと思いきや、
透き通った琥珀色にするのは、結構大変な作業。
実際には、厳密な手順で行わなければならず、
実は、コンソメやブイヨンは、手の込んだ調味料だったんです!
さらに一言でブイヨン・コンソメといっても、
何をベースにするかで、変わってきます。
たとえば、チキンブイヨンの作り方はコチラ↓
うう~ん。手が込んでますね~(^^;
いつもは、袋を「ピッ」と破って、
沸いたお湯に「コロン」ですもんね(^^;
いやー、おフランスのシェフに、
もっと感謝しないとなー。
別にいつも使ってるコンソメは、
シェフが作ってるワケじゃないだろうけど(笑)
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塩分はどれくらい?
と、まぁ、コンソメとブイヨンの違いについて、
今回いろいろ調べたわけです、が!
実際に目にするコンソメとブイヨンの違いと言えば、
の違いって感じですよね(^^;
塩分の違いも調べたのですが、
どちらも同じくらいです。
コンソメとブイヨンの塩分量
コンソメ:固形キューブ1個(5.3g)中、食塩2.5g
ブイヨン:個包装スティック(4g)中、食塩2.3g
日本人の成人に勧められる1日の塩分摂取量目安
男性:10g未満
女性:8g未満
結局、同じくらいの塩分量なので、ブイヨンを使う場合に、
追加する調味量の塩分に気を付けてっ
っていう程度でOK(^^
それよりも、醤油や、塩の追加しすぎに
注意した方がよさそうですね(^^;
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まとめ
今回は、コンソメとブイヨンの
違いについて紹介しました。
結果、ブイヨンでもポトフは作れますね(^^
結局今回は、鶏がらスープの元を追加して、
クレイジーソルトで味を整えました♪
意外と知られていない、コンソメとブイヨンの違い。
本場、おフランスでは、コンソメの方が、
ブイヨンよりずっと手間がかかってたんですね~。
ガッテンガッテン!
今回調べた違いについては、
表にまとめておきますね(^^
コンソメ | ブイヨン | |
用途 | スープ | ダシ |
違い | 溶かしてそのまま飲める | 調理しないと飲めない |
塩分 | 5.3g中、食塩2.5g | 4g中、食塩2.3g |
メーカー | あ○の素 | マ○ー |
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