大豆と枝豆の違い!もやしはどっちからできる?栄養も違うの?
記事公開日:2015年9月18日
最終更新日:2015年12月30日
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ビールのおつまみに最高の枝豆。
緑色で瑞々しく、ツヤツヤしていますよね。
対して、豆腐や納豆などいろいろ加工される運命の大豆。
あまり、生大豆を見る機会は少ないですが、薄茶でまんまるなイメージです。
では、この2つの違いは?・・・・というと。
大豆と枝豆は同じものです(どーん!)
あなた「えっ」
わたし「えっ」
・・・
じゃあなんで名前が2つあるんだ!とか、
緑豆もやしは枝豆から生えたもやしじゃないの?とか、
大豆と枝豆で栄養も違ってくるのん?とか、
同じだぜっ!っていわれても、
いろいろ疑問がわいてきますよね。
そこで今回は、大豆と枝豆の違いや、2つの栄養の違い、もやしのアレコレについてまとめました。
大豆と枝豆の違い
ズバリ!結論から言いますと、
枝豆が成長すると大豆になるのです!
枝豆というのは大豆のまだまだ未熟な状態のもの。
成長過程ではやめにちゃっちゃっと、刈り取った上で食用としているのです。
成長過程で刈り取ることなく成長を促し、
さらに育てて完熟させると、皆さんのよく知っている大豆になります。
枝豆は若い分、瑞々しいのが特徴で、
大豆になると、味が凝縮され風味にも変化が出てきます。
ちなみに、
になるので、大豆は色々な食べ物に変化する面白い食材といえますね~。
納豆や豆腐にもなりますしね(^^
さて、もともとのモノは一緒ということですが、栄養についてはどうなのでしょうか~。
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大豆と枝豆は栄養も違うの?
大豆と枝豆は風味に変化が出るように栄養素にも違いがあります。
わかりやすく100gあたりの栄養素をいくつか比較してみましょう。
栄養成分 | 大豆 | 枝豆 |
タンパク質 | 35.3g | 11.5g |
炭水化物 | 28.8g | 8.8g |
ビタミンA | 12mg | 110mg |
ビタミンC | 0mg | 30mg |
ほほぅ。
やはり、というか、かなり違いがでてきましたねー!
タンパク質や炭水化物の量は、枝豆から大豆になり、凝縮された分倍以上の数値になりました!
が。
ビタミンAは大豆になった途端減少してしまい、ビタミンCの数値は0になってしまいました・・・。
大豆と枝豆はどちらが優れている、ということではなく、お互いに利点と弱点があるということですね。
枝豆の方が歯ごたえがあって私は好きですが、確かに、大豆の方がすりつぶしていろいろ加工し易そうですね~。
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大豆と枝豆のもやしについて
さてさて、大豆と枝豆が同じものだと説明しましたが、実は「もやし」もその仲間となります(^^
もやしは完熟した大豆が発芽し、芽が出たもののことなので、立派な大豆の仲間だと言えるでしょう~。
- 枝豆 ⇒ 大豆 ⇒ もやし
の順番ですね(^^ゞ
ちなみにスーパーでよく見る「緑豆もやし」は大豆ではありません。
あれはまた、緑豆という豆から目が出たスプラウトなのです(^-^)h
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まとめ
今回は、枝豆と大豆の違いについて紹介しました。
ということでした!
ただし、3つとも同じ仲間とはいえ、やはり収穫のタイミングが変われば、栄養素は異なります。
大豆にビタミンCは含まれていませんが、枝豆には多少含まれ、
さらに発芽することによって、もやしにはたっぷりのビタミンCが生まれます。
しかし、大豆(と呼んでいいのか?)って、いろんな種類があって複雑ですよね~。
以前まとめた、えんどう豆とグリーンピースの違いもややこしかったですが(^^;
>> えんどう豆とグリーンピースの違い
買い物する時はスーパーで出来上がっているものを買うので、
収穫時期で名前がちがったりすると、どれがどだか、こんがらがっちゃいますよね(笑)
しかし、今回もまた一つ賢くなりました。
これがホントの豆知識☆
なんちて。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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