玄米と発芽米の違い!栄養は?作り方・炊き方も違うの?
記事公開日:2016年2月11日
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外食する時、最近ではお店によって、
健康に気を付けた食事を提供しているお店も増えてきましたよね。
カロリー表示はもとより、ご飯の種類を選べたり。
お店によっては、
など、ご飯の種類まで選べたりします。
そうした近頃は健康食ブームを受けて、
カフェやレストラン、スーパーなどでも、
よく玄米や発芽米を目にするようになりました。
でもここで一つ疑問が。
この2つってなにがどう違うのでしょうか。
全く種類が違うもの?
それとも作る過程で変わるもの?
ということで!
今回は玄米と発芽米の違いについて紹介します。
玄米と発芽米の違い
玄米と発芽米。
一見特別な種類のお米のように思えてしまいますが、
実は私たちがいつも食べている白米と同じ種類です。
白米というのは収穫したお米を精製して食べやすくしたものなの。
ですが、玄米というのは稲から収穫された、
お米のもみ殻だけを取り除いた状態のことをいいます。
玄米はもみ殻を取り除いただけで、何の加工もされていないもの。
胚芽(はいが)と胚乳(はいにゅう)があり、
全体がぬかで包まれているのが特徴です。
白米って、長方形の上の部分がちょこっとかけてますよね。
アレを取らないでそのままにしているのが玄米です。
そして、この玄米を水に浸けると胚芽の部分が発芽して、
芽が出たような状態になります。
この状態のこと、発芽米、または発芽玄米と呼びます。
発芽米は水を吸っている分、玄米よりも一回り大きくふっくらしています。
また発芽しているので端からぴょこっと芽が出ているというのも特徴の一つですね。
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栄養の違いについて
玄米というのはとても栄養価が高く、白米と比べると、
などの数値がどれも大きく上回っています。
さらに白米に比べて低カロリー!
しかし・・・・
玄米にはクセがあり食べにくく、
固くて豊富な栄養を吸収しづらいという特徴があります。
玄米
我が家は子供のころ、お米はオール玄米だったので、
おかげで食が細くなってしまいました・・・。
リバウンド(?)で今は結構たべますけど(//▽//)
一方、発芽米というのは玄米の栄養を保ちつつも、
その栄養を吸収しやすいという特徴があります。
なので、発芽米というのは、
玄米と白米の良いところを両方持ち合わせている
という優れたお米なのですね~♪
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玄米の炊き方
では次に炊き方についてみてみましょう。
玄米を炊くときのポイントは2つあります。
おかまに「玄米モード」があればそれでOKですが、
玄米は普通のお米よりも水を吸いません。
なので、長めにお水につけておくようにしましょう~。
我が家では、夜に仕込んで一晩つけて、
朝、タイマー設定をして炊くようにしています。
また、その時に塩を一つまみ入れると、
水の吸収力がアップするのでおすすめです!
この塩で玄米の生命力がアップするという話もあります。
(^^ゞ
発芽米の炊き方
では、発芽米の炊き方もみてみましょう。
発芽米の場合はまず玄米が「発芽」している必要があります。
玄米を買い、発芽させる方法もありますし、
市販で「発芽玄米」として売っているものもあります。
玄米は炊くのがちょっと難しいのですが、
発芽米はすでに水分を多く含んでいるので、
玄米ほど炊く時の難易度が高くありません。
(^^ゞ
ただし、発芽米はお値段が高いので、
我が家では、白飯2合に対して、右手で握って獲れる分くらいを足して炊いてます。
それでも、全部白米で食べるよりも、
かなり栄養価は高くなります。
(´▽`v)
この方法で炊くときは、普通に白飯を炊くときと、
同じ方法、同じ水加減でOKです。
発芽米は玄米よりも栄養がありますし、
炊きやすいし、食べやすい。
個人的には、
「栄養を考えて玄米にしようかな」
という場合は、玄米よりも発芽米の方がおすすめです。
子供のころの苦い経験のせいもあるかもしれませんが・・・。
(^^;
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まとめ
今回は玄米と発芽米の違いを紹介しました。
ということですね~。
玄米は固くてぼそぼそしているから苦手だという人も多いかと思いますが、
発芽米はぷちぷち、モチモチとしていておいしいですよ♪
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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