利子と利息の意味の違い!金利とはどう違う?
記事公開日:2016年8月10日
最終更新日:2023年4月30日
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借りたお金には利子が付く。
これはもう世の中の常識ですよね。
対して預けたお金には金利が付きます。
借りたお金の利子は1%とか、少額だと7%とか10%とかですよね。
対して銀行に預けた金利はネットバンクでも0.05%とか。
借りたらたくさん払うのに、
預けても全然お金は増えない…。
世知辛いですよね~。
ところで、お金を預けたときにもらえるお金って、
「利息」
と言いますよね。
いったい利子と利息、なにが違うのでしょうか。
言われてみると確かに同じような意味で、
明確な違いってあいまいだったり。(^^;
今回はこの二つの意味の違いや、
金利との違いについてまとめました。
それではさっそくみていきましょう!
利子と利息の違い
利子の意味
まずは個々の意味を調べてみましょう。
- 利子
借手側が貸し手側に元金に上乗せして支払うもの
うむ。
こちらはイメージ通りですね。
友人同士での貸し借りでもよくありますよね。
Aさん「お金貸してーちょっと利子つけて返すわー」
Bさん「しょーがないな。返す時に飯おごってくれ」
Bさん「しょーがないな。返す時に飯おごってくれ」
みたいなやつです。
これにより借り手側のBさんは貸し手のAさんに利子を支払うわけです。
続いて利息です
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利息の意味
- 利息
貸し手側が借り手側から返してもらう際に受け取るもの
おっと。
先ほどと反対になりました。
貸し手側のAさんが借り手のBくんから利息を受け取るわけですね。
ここでのポイントは以下のとおりです。
お金の動き方は全く同じ。
貸し手側、借り手側の立場によって利子と利息という言葉が使い分けられている。
ということなのですね~。
(^-^)h
あとはどの立場にたってお金の動きを見るかどうかですね。
すっきりしたところで続いて金利の意味も調べてみましょう
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金利の意味
金利というのは、利子、利息と同様に金銭の貸し借りによって発生するお金のことを表す言葉なのですが、以下の意味の方が一般的に使われます。
- 金利とは
元金に対する利率
つまり利子や利息の金額を計算するために用いる利率というわけです。
Aさんが2%という金利でBさんに100円貸したとしましょう
その場合、100円という元金に2%という金利をかけて、
と、このようになるということですね。
なるほど。
蓋を開けてみたら簡単なことですね。
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まとめ
今回は利子と利息の違い。
また、金利の意味の違いについて紹介しました。
利子、利息はお金を受け取る立場になって話すか支払う立場になって話すかで変わります。
預金の利息という場合、こちらは銀行にお金を貸している立場なので預金利息となります。
が、銀行側に立って話せばあなたにお金を借りてこちらに利子を支払っているわけです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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