履歴書に書く退職と退社の違い!アルバイトの場合は?
記事公開日:2014年12月14日
最終更新日:2016年8月12日
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履歴書を書いてると、結構、筆が止まることでありますよね。
「あれ?今って平成何年?」とか、
「資格ってどこまで書けばいいのよ?」とか。
その中でも困るのが、学歴・職歴の欄。
学歴は高校生くらいから書けばオッケーとして、
職歴の部分はどうしましょう。
とかね。とかね。
そこで今回は、履歴書の職歴の部分にフォーカスして、
アルバイトの経験や退職と退社の書き方。
という部分を中心に詳しくまとめました。
履歴書を書くペンが止まって、
リサーチタイムの人は参考にしてみてくださいね!
それではさっそくいってみましょう~。
目次
履歴書に書くアルバイトの経験について
まずは、アルバイト経験について
履歴書に書くべきなのかどうか。
これには2つのパターンがあります。
すなわち、
この2つですね。
では、それぞれのパターンでみてみましょう。
アルバイトの募集に応募するとき
まずはアルバイトの募集に応募するとき。
この場合、半年以上の長期間、フルタイム(週5勤務)でアルバイトを
したことがある場合は、履歴書に書いてもOKでしょう。
履歴書の内容というのは雇う側が、面接した人を、
雇うか雇わないかをジャッジするためのものです。
たとえば、飲食店の経験があって、
別の飲食店のアルバイトに応募する場合。
どんな経験をして、何ができるのかを、
雇う側の判断材料として提供できるのであれば。
それは、書いておくにこしたことはないですよね(^-^)h
あまりにも応募するアルバイトの業務内容と、
関係がないものについてははしょってしまってもOKです。
正社員の募集に応募するとき
次に、正社員の募集に応募する場合ですが、
この時には、基本アルバイトの職歴は、記載しないでOKです。
でも今までアルバイトはしたことあるけど、
正社員になったことがない場合。
学歴・職歴の欄に、学歴しかないと、
ちょっとさみしかったりしますよね。
その場合、募集する正社員の業務に、関連している内容であれば、
学歴・職歴の欄にアルバイト経験を書いてもOKです。
もし詳しく書いて、自分をPRしたい場合は、
別途ワードなどで、
「職務経歴書」
を用意して、バイト中に経験したことや、その紹介の中で
自分の得意なことや、長所を盛り込むとよいでしょう(^-^)h
さて、それでは次に、具体的な学歴・職歴の欄の、
書き方について紹介していきます。
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履歴書に書くアルバイト経験を辞めたことはなんて書く?
さて、では職歴に書くアルバイト経験の書き方について。
通常だと、「○○年入社」「○○年退社」
って書きます。
でも、アルバイトの場合、
そもそも就職してないですよね。
なんて書いたらいいんでしょε~( ̄、 ̄;)ゞ
たとえばの例として、ここでは歯科助士のバイト経験を、
履歴書に書く場合を想定してみましょう。
通常で考えたら、以下の2拓になるかと思います。
パターンその1
平成○○年 ○月 ○○医院 勤務(アルバイト)
平成○○年 ○月 ○○医院 退社
————
パターンその2
平成○○年 ○月 ○○医院 勤務(アルバイト)
平成○○年 ○月 ○○医院 退職
————
パターンその2
さてさて、どちらが良いのでしょう。
このときのポイントをみてみましょう。
「入社」の変わりに「アルバイト勤務」を使う
まず、普通で言う「入社」については、
「勤務」に置き換えるとよいですね(^^
「勤務(アルバイト)」でも「アルバイト勤務」でも、
書き方はどちらでも問題ありません。
ようは、非正規雇用だけど、その仕事に従事していた。
ということが、雇う側に伝われば問題ありません。
「フルタイムで働いてたのかしらん」
ということが、雇う側は気にかかると思うので、
その辺は面接前に、事前に答えられるようにしておきましょう。
退職と退社、どちらを使えばよい?
次に悩むのが、退職と退社、どちらを使うかですね。
こんな場合は、それぞれの対義語を見てみましょう。
退職と退社の対義語
退職 → 対義語:就職
退社 → 対義語:入社
退職 → 対義語:就職
退社 → 対義語:入社
退職の対義語は就職ですね。
「就職」って言われると、
やっぱり正社員で仕事をするイメージですよね。
アルバイトの場合は、やはり一般的には、
「就職する」というのとは違う気がします(^^;
対して「入社」の場合は、アルバイトとして、
その会社の業務にする、という意味では問題ないですよね。
ということでこの場合は、
「退社」を使うと良いでしょう。
ちょっとこじつけのような気もしますが、
雇用をジャッジする人がわかりやすい内容であれば、
基本的には問題ありません。
先ほどの歯科助士のバイト経験を履歴書に
書く場合の例を挙げれば以下のようになります。
「学歴・職歴」欄のバイト歴記載例
平成○○年 ○月 ○○医院にてアルバイト勤務
平成○○年 ○月 ○○医院 退社
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正社員の場合の退社と退職の違い
次に、正社員の場合の退社と退職の
違いについても触れておきます。
正社員に募集する場合で、以前にも正社員雇用の
経験がある場合は、アルバイト経験は、はしょってOKです。
書くことメリットがありそうな場合は、書いてもOKですが、
できれば職務経歴書で、詳しく書くようにしましょう。
で、正社員の場合で会社を辞めた場合に、
職歴に書く場合についてです。
この場合は、「退社」を使うようにしましょう。
と、いうのも、退職という言葉の中には、
- その職を退き労働契約を解除する(される)
という意味を含んでいるのです。
つまり、自分の意思ではなく、
クビになった場合も含むんですね(^^;
対して「退社」の場合は、
ただ単に会社組織を離脱したことを言います。
「退職」と書いてあるからどうこうっていう面接官も
いないとは思いますが、
退社のほうが事実を淡々と書いているイメージなので、
履歴書で使う言葉としてはコチラのほうがふさわしいですね(^^
雇う方としてはどちらかというと、
退社した理由
の方が気になるところですので、
前職を退社した理由と、それがなぜ新しい会社へ
就職する理由につながるのか。(志望動機)
この辺がブレないように、ストーリーを組んで
面接に当たると、合格率がアップしますよ(^^
いい仕事をゲットするためのコツ
最後におまけとして、いい仕事をゲットするためのコツを紹介しましょう。
事前に受ける会社のことをよく調べておいたり、
自分をPRするための推しポイントをまとめておくのも大事です。
しかし、いい仕事をゲットするために重要なのが、
情報の仕入れ先を多く持っておくこと
なのです。
(^-^)h
面接に受かったとしても、そこが本当にあってるかわからないですし、
いざ仕事を始めてみたら、
「想像していた職場と全然違う~。゜( ゚´Д`゜)゜。」
なんてことも、ままあります。
そんな時に役に立つのが、
転職支援サービスや人材エージェント会社です。
一度会ってお話をしておくと、こちらから探すだけではなく、
自分に合ってそうな仕事をピックアップして紹介してくれます。
私も、仕事を探す時に二社くらい登録して、
それぞれの得意な分野の仕事をエージェントに紹介してもらいました。
(^^
アルバイトからのステップアップとしての派遣や紹介予定派遣なら、
マイナビスタッフなどがおすすめです。
あと、最近だと、第二新卒向けのサービスも充実してて、
大学や高校を卒業しちゃってアルバイト経験しかないけど就職したい!
なんて場合に専用の人材サービスもあったりします。
>> 既卒、第二新卒、フリーターの就職サポート!就業経験を積みながら就活出来る!
私自身、大学を出た後に就職せずにアルバイトをしていたので、
そこから就職するのは大変でした。
なんで日本の制度って、「新卒」の特権を一度失ってしまうと、
突然、就職の門が狭くなってしまうんでしょうねー。
当時は今より、上記のようなサイトが少なかったので、
フリーターから正社員になるのがすごい大変でした。
ε~( ̄、 ̄;)ゞ
派遣でも正社員でも、働きにでれば毎日、
多くの時間を職場で過ごすようになります。
働き始めてから職場と自分のミスマッチに気が付くと、
すぐに辞めるハメになったり、つらい思いをしたりします。
そんなことにならないよう、仕事に就く前に情報の仕入れ先を複数持っておき、
そういったリスクを軽減した就職活動を心掛けたいものですね。
(^^ゞ
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、履歴書に書く退社と退職の違いと、
正社員やアルバイトの場合、
それぞれどのように履歴書を
書いたらよいかについて紹介しました。
まとめますと~
となります(^^
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(*゚ー゚*)ノ
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