わけぎとねぎの違い!見分け方は?代用はきくの?

記事公開日:2015年7月27日
最終更新日:2015年12月30日

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ねぎにもいろいろ種類があります。
その種類のひとつに「わけぎ」ってありますよね。

いったいコレって普通のねぎと、どう違うのでしょうか?

ねぎがたくさん生えているネギ畑

また、わけぎにもが多く、この間、
関西の友達と話していた時に料理の話題で

わけぎ

の話がかみ合わない。

そして、話しをしていくうちに、

どうやら関東と関西では違ったもののことを指しているらしい


ことが分かってきました。

同じ日本なのに異なる「わけぎ」ってどんなものなんでしょうか。

今回は、この

  • ねぎとわけぎの違い

  • わけぎの呼び名の謎について

  • という2つの謎についてまとめました。

    それでは、さっそくみていきましょう(*゚ー゚*)ノ

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    わけぎってそもそもどんな野菜?


    そもそも「わけぎ」とはどんな野菜かというと、

    わけぎとは?

  • ネギ属に属するねぎとたまねぎの雑種

  • 緑黄色野菜の一つ

  • 球根性多年草

  • 原産はギリシア


  • ということで、ねぎはねぎなんですけど、
    いわゆる「長ねぎ」とはまったくのベツモノ

    たまねぎと、ねぎの、雑種だったんですね~(^^


    ちなみに、日本では広島県尾道市が全国出荷量日本一とされています。

    しかし、最近はどうやら、今まではネギの一種と思われていたけれど、
    ネギの一種ではなく、独立した種類として考えられているようです。

    なんとも複雑ですね(^^

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    西日本と東日本で意味が違ってくる「わけぎ」


    さらに輪をかけて話は複雑で、「わけぎ」は、
    西日本と東日本で意味が違ってくるようです。

    西日本では「わけぎ」といえば、
    先に述べた広島名産の品種である「わけぎ」のことを指します。


    一方で、東日本では「わけぎ」とは

    葉ネギの株別れが多い品種である「分けネギ」を「わけぎ」


    と呼び、その若摘みが

    あさつき

    として流通しています。

    万能ねぎのことも「わけぎ」と呼ぶこともあるようで、
    東日本ではいろいろなものを混在させて「わけぎ」としているようです。

      西日本と東日本とでは同じ名称なのに指すものが違う!

    同じ日本なのにややこしいですね~。

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    見分け方は?代用はきくの?


    見分け方は簡単です。

    西日本でいうところの正しい「わけぎ」は種ではなく、球根で増えるため、
    一般的なネギよりも根の部分が少しふくらんだ形状になっています。

    またクセもなく、ソフトな香りで甘みもあります。

    「ぬた」を付けて食べると最高に美味しいようです!

    「わけぎ」についてはネギとは異なるものであり、
    食感も食べ方も違うため代用はきかないようですね~。

    うむむむ。おいしそうです~(じゅるり・・・)



    まとめ


    「わけぎ」といっても東日本と西日本とでは
    指すものが異なるって不思議ですね。

    正しくは西日本で呼ばれる

    わけぎ

    が正しいけれど、東日本では違うものを指しているなんて。。

    友達と話が噛み合わなかった理由がやっとわかりましたヾ(;´▽`A“

    うどんにネギをのせてよりおいしく!

    今回は以上です。

    参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ

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