襟足(えりあし)とは首のどの部分?うなじとの違い!

記事公開日:2016年6月23日
最終更新日:2019年11月15日

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うなじ襟足(えりあし)。

どちらも首筋のあたり、首と頭の間の部分なんだろうなぁ~。

というくらいは漠然とわかりますよね。


でもこの二つってまったく同じでしょうか。

と言われると・・・。

えっ(´・ω・`)

って、なりますよね。
(^^;

null

でも何が違うの
どちらも同じなんじゃないの?
どちらも首筋のことを指していて、言い方の違いだけなんじゃないの?

・・・・・・・

たとえば、以下の例ではどうでしょうか。

あの人のうなじってセクシーだよね!

この言い回しならばスっと受け入れることができます。

が、

あの人の襟足ってセクシーだよね!

んー。

こっちはあまり聞きなれずなにか違和感がありますよね。

どうやら全く同じ意味ではなさそうです。

と、いうわけで!

今回の記事ではうなじと襟足の違いの謎についてひも解いていきます!

それではさっそく見ていきましょう!

まずは、みんな大好き(?)うなじから!


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うなじとは


両者の違いを知るにはまずは個々を知ることから始めましょう。

ますはうなじからです。

    うなじとは

    首の後ろ部分を指す。襟首(えりくび)・首筋・うなぜ、とも言う

首の後ろ部分のことであって髪の毛の部分は入っていないみたいです!

ここは大事なポイントになりそうですねー。

一歩踏み込んで、なぜうなじと呼ばれているのかについてみてみましょう。

うなじの由来


うなじの「うな」が首や首の後ろを指す語で、「うなずく」や「うなだれる」などの言葉の由来になっています。

うなじの「じ」とは「尻」という意味でそれらが合わさって「うなじ」と呼ばれるようになりました。

うなぜと言うのも「ぜ」が後ろという意味の「背」からきているみたいですね。

肝心の「うな」については由来は定かではないようですが…

どうでしょうかー。

まとめると、

うなじとは首の後ろの部分のこと


です!

続いては襟足(えりあし)について説明いたします。

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襟足(えりあし)とは


こちらも意味と由来を見てみましょう!
まずは意味からです。

    襟足とは

    首筋の髪の毛の生え際。

です。

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うなじとは違って髪の毛の部分について触れた説明になっていますね。

続いて由来です。

襟足(えりあし)の由来


髪をくくった時、左右からちょろっと髪が伸びているのを目にしますよね。

髪を日本髪に結い上げた時に、左右に伸びた髪を足にみたてて…
「襟足」と呼ばれるようになったそうです。

なぜ「足」という漢字がつくのか気になっていましたがこういうことだったんですねー。

ちなみに!

首筋とは首の部分だけを指すため、

襟足 = 首筋

ということにはなりません

反対に、

うなじ = 首筋

なりたちます

両者をここに調べてみましたが、区別するポイントは

髪の毛の部分か首の部分か


になりますね。

これで違いについてはバッチリです!

続いてはこれらを踏まえて両者の使い分けについてもご紹介していきます 

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使い分けについて


もう違いがバッチリわかったと思うので補足のつもりでお読みください。
うなじと襟足の違いは髪の毛と首筋と言いました。

そのため、

「襟足が長い」とは言いますが「うなじが長い」とは言いません。

首筋の産毛を脱毛しようとした場合はどうでしょうか?
産毛は髪の毛ではありませんので

「襟足の脱毛」とは言えず

うなじの脱毛

が正解です!

ここまでの説明を聞いて来れば使い分けも簡単ですね。

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まとめ


今回はうなじと襟足のちがいについて紹介しました。

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うなじとは首筋であり髪の毛は含まない。
襟足とは髪の生え際部分のこと。

これだけを覚えておけば使い分けまでバッチリかと思います。

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

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