恵方巻と太巻きの違い!具の中身は何が違う?
記事公開日:2016年7月12日
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恵方巻と太巻き。
どちらも海苔と酢飯で何かの具を包んだ食べ物ですよね。
それでは、恵方巻と太巻きの違いとは一体なんなのでしょうか。
「入ってる具によって名前が異なるんじゃない?」
「どちらも同じものじゃないの?」
「恵方巻は日本の風習でその時だけ太巻きを恵方巻と呼ぶの?」
など、確かに違いについて答えられるかというと、けっこう曖昧ですよね。(^^;
と、いうことで!
今回は、恵方巻と太巻きの違いについてまとめました。
さっそくチェックしていきましょう!
恵方巻とは?
まずは恵方巻とはいったいどういうものを指すのでしょうか。
- 恵方巻とは
節分に食べると縁起が良いとされてい太巻き、および、大阪を中心として行われているその太巻きを食べる習慣のことである。
なるほど。
なんと定義のなかに太巻きであると記述されています。
と、いうことはやはり
太巻き = 恵方巻
なのでしょうか?
しかし、習慣のこと自体を恵方巻と呼ぶとも書いてあります。
そうすると、太巻きイコール恵方巻ではないですよね。
食べ物としての恵方巻と習慣としての恵方巻がある
という部分を押さえておけばOKですね!
続いて具材、食べ方、方角についてもチェックしておきましょう。
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習慣としての恵方巻について
- 具材
七福神に見立てた7種の具材を使う。
決まりはないが主にかんぴょう・キュウリ・シイタケ煮・伊達巻・ウナギ・おぼろ等が使われることが多い。
- 食べ方
節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、願い事を思い浮かべながら丸かじりするのが習わしとされている。
- 方角
歳徳神の在する方位を恵方(えほう、吉方、兄方)、または明の方(あきのかた)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる。
(実際の具体的な方角は毎年調べてみましょう)
ということでした!
最近は季節になるとコンビニなどでも良く見かけるので、すでに毎年の行事になっている人にとっては「知ってるぜー!」って感じですよね。(^^ゞ
しかし、意外にもこの恵方巻、登場は2000年頃だそうです。
そういえば小さいころはなかったような…。
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太巻きの意味
さて、恵方巻きについてはこれでバッチリですね!
では続いて太巻きについてです。
冒頭で説明した通り 太巻きは海苔と酢飯で何か具を包んだ食べ物。
いわゆる海苔巻きです。
こちらの場合は、中に入れる具やサイズによって名称が変わります。
ということになります
ちなみにサイズによる名称の違いの詳細は以下のようになります。
- 細巻き
- 鉄砲巻きとも呼ばれる
- 直径3cm程度の口に入れやすいのもの
- 半分に切った海苔で巻く
- 具は1種類が基本
- 中巻き
- 海苔を一枚または半分を使用して巻く
- 細巻と太巻の中間の太さで、具は概ね2~3種類
- 使用する寿司飯は細巻きの約2倍となる
- 太巻き
- 細巻より太めの巻物
- 西日本においては単に「巻き寿司」と言えば太巻きを指す
- 板海苔を1枚もしくはそれ以上使用し多種類の種を用い、太さは直径5cm以上
- 厚さ2~3cm程度に輪切りにして食されることが多い
ということでした!
たかが海苔巻き、されど海苔巻き!
工夫されながら様々な食べ方が生まれていったのですね。
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恵方巻と太巻きの違いは?
今回は恵方巻と太巻きの違いについて紹介しました。
それでは最後におさらいとなります。
恵方巻と太巻きの違い
太巻きとは海苔巻きのなかでも直径が長く、多くの種類の具材の入ったもののこと。
その太巻きを節分の日にその年の縁起のよい方向を向いて食べるのが恵方巻き。
太巻きとは海苔巻きのなかでも直径が長く、多くの種類の具材の入ったもののこと。
その太巻きを節分の日にその年の縁起のよい方向を向いて食べるのが恵方巻き。
食べ物としては、
太巻き = 恵方巻
です。
両者の違いは、
節分の日に恵方を向いて願い事をしながら丸かじりするかどうか
となります。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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