パフェとサンデーの違い!パフェアラモードの場合は?
記事公開日:2016年8月4日
最終更新日:2019年11月17日
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たっぷりの生クリームに、見た目もあざやかなスイーツのトッピング。
パフェとサンデーは、もはやスイーツの定番ですよね。
甘党ならずとも思わずゴクリとよだれを飲み込んでしまいます。
でも、ちょっと待ったコールです。
よくカフェのメニューでパフェやサンデーはみかけますが、
「パフェ」か「サンデー」どちらかのメニューしかないですよね。
「パフェ」と「サンデー」にはどのような違いがあるのでしょうか。
トッピングの違いなのか。
はたまた値段の違いで呼び分けているのか。
似たスウィーツに「アラモード」もありますよね。
と、いうことで!
今回は、カフェなどで提供されている、
スウィーツの名称の違いについてまとめました。
パフェとサンデーの違い
パフェとサンデーはいったい何がちがうのでしょうか。
ここでは、それぞれについて詳しく調べてみました。
それではまずはパフェからみていきましょう!
パフェ
何よりもまず、パフェは和製英語です。
パフェが生まれたのはフランスで、もともとは、
「パルフェ(完璧なお菓子)」
という意味でした。
日本に伝わった段階で「パルフェ→パフェ」となり(理由はよくわかりません)、そのまま定着したと言われています。
日本でパフェというと、アイスクリームに生クリームやフルーツをいろいろ乗っけたものをイメージしますが、もともとの「パルフェ」はちょっと違います。
というのも、「パルフェ」は生クリーム入りのコーヒーを冷やして固めたデザートだったそうです。
その後、フランス国内でもパルフェはいろいろと改良され、現在は砂糖やホイップクリームを混ぜた卵黄を冷凍した氷菓を指すようになりました。
ソースを添えるとさらに甘さがひきたつのだそうです。
日本のパフェとはちょっとひと味違うみたいですね~。
日本に渡った「パルフェ」は、「パフェ」として、今のかたちに落ち着きました。
といっても、さまざまな種類のパフェがありますけどね。(^^ゞ
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サンデー
フランス生まれのパフェに対して、サンデーはアメリカ生まれです。
アメリカではもともと、日曜日にだけ売られるクリームソーダが大人気でした。
しかし、宗教上の理由からクリームソーダが販売禁止となったため、かわりの商品として考え出されたのがアイスクリームにチョコなどをトッピングした、現在のサンデーだったのです。
たちまち人気となったサンデー。
日曜日にだけ売られていたのが名前の由来ですが、スペルは”Sundae“となっています。
日曜日の綴りとちょっとちがいますよね。
これは、キリスト教団体からの反発を避けるためと言われており、当時は厳格なクリスチャンの家庭ではサンデーは食べてはいけないと決められていたそうです。
確かに、サンデー(sunday)は礼拝をする日ですものね。
そんな反発があったのであれば、違う表品名にしてしまえばよかったのに。
と思わなくもないです。
日曜日に食べるものという大衆の習慣を取り込みたかったのでしょうねぇ。
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パフェとサンデーの違い
ということで、生まれた国が違ったパフェとサンデー。
ですが、そもそものコンセプトや作り方に大きな違いがありませんでした。
どちらも、アイスクリームに生クリームやチョコレートなどをトッピングすれば出来上がりです。
では、一緒のものかなのか?
ということで、友達や知り合いにパフェとサンデーの違いについて聞いてまわったところ、以下のような点が上げられました。
パフェとサンデーの違いは?
パフェはディナーで、サンデーはランチ
パフェは背の高いグラスに盛られ、サンデーは丸い皿に盛られる
パフェはデザートで、サンデーはおやつ
確かに、言われてみればそんなイメージもありますよね。
実際にお店でオーダーするとこのような傾向はあるようです。
しかし、確かな違いとしての決定打はなく、店によって曖昧だったりもします。
アラモードの場合は?
パフェやサンデーと似ているスウィーツに「アラモード」がありますよね。
このスウィーツは、パフェやサンデーと何が違うのでしょうか。
アラモードは、パフェはフランス生まれ、サンデーはアメリカ生まれですよね。
実は・・・・
アラモードは日本生まれとなります!
神奈川県横浜の高級ホテルに勤めるパティシエが宿泊中のGHQ将校の夫人に提供するために考案したのがその起源とされています。
手軽さと高級感から全国のレストランに広まっていきました。
アラモードにはフランス語で(最新の・流行の)という意味があり、その当時の最先端のお菓子にしたいという想いをこめてつけられたと言われています。
アラモードの場合は、アイスではなくプリンが載っていることが多いですね。(^^
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まとめ
今回は、パフェとサンデー、さらにはアラモードの違いについて紹介しました。
基本的なレシピやコンセプトは同じですが、それぞれの発祥の国が違いました。
パフェ:フランス
サンデー:アメリカ
アラモード:日本
サンデー:アメリカ
アラモード:日本
発祥の国の違いから食べるタイミングなども違うようですが、この辺はハッキリした根拠は見つかりませんでした。
でも、「ア・ラ・モード」とメニューに書いてあると、ちょっぴりオシャレな感じがしますよね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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