穴子とうなぎの違い!値段が違うのはなぜ?栄養価も違うの?
記事公開日:2016年8月7日
最終更新日:2019年11月17日
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うなぎにあなご。
どちらも美味しいですよねー。
お寿司屋さんにいったときに外せないメニューの一つです。
かば焼きにしたら甘いたれをつけて。
・・・そんな食べ方を想像しちゃいますよね。
(^¬^)ジュル
しかし!
もちろん名前で違う食材であることはわかりますが~。
見た目も似ているので、
「名前以外の明確な違いは?」
と聞かれたら・・・
ハッキリ答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
「姿も黒くて細長くで似ているし・・・」
「食べ方も似ているし・・・」
「見た目だけではパッと見どちらかわからないし・・・」
「うなぎの方が高価なイメージだけど寿司だと値段はそんなに変わらないし・・・」
「食べ方も似ているし・・・」
「見た目だけではパッと見どちらかわからないし・・・」
「うなぎの方が高価なイメージだけど寿司だと値段はそんなに変わらないし・・・」
等々、いろいろと考え出すと止まりません。
と、いうことで!
本日の記事ではうなぎとあなごの違いについてまとめました。
さっそくみていきましょう~。
うなぎとあなごの違い
まず、うなぎとあなごは同じウナギ目。
ウナギはウナギ科、あなごはアナゴ科に属しています。
大種目ではいっしょでもやはりいろいろと違いがあります。
では、うなぎとあなごには具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
この両者の違いを見た目、味、値段、生態に着目して比較してみましょう。
まずは見た目です。
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見た目の違い
色の違い
- うなぎ
黒に近い灰色
- あなご
薄茶色で側面に白い斑点があり背びれの下にも白い点が一列に並んでいる。
形の違い
- うなぎ
下あごがでていて尾びれが丸みをおびている
- あなご
上あごがでていて尾びれが尖っている
見た目にはこのような違いがありました
まああまり生きている姿を見る機会はないと思いますので、
「姿形にも一応違いがあるんだな」程度に覚えてください。
(^^ゞ
続いて味です。
味の違い
- うなぎ
脂質が多くこってりとした味
- あなご
脂質が少なくあっさりとした味
味の違いというのは言葉で説明するのは難しいですが、
脂の多さという点でわかりやすい違いがあります。
続いてお値段。
値段の違い
かば焼きで相場を比べてみましょう
- うなぎ
1500~3000円
- あなご
500~1000円
倍近い差をつけてうなぎの方が高価という結果になりました。
確かに・・・。
美味しいんですけど高いんですよね。うなぎって。(´・▽・`)
その点あなごは庶民の味方といったところでしょうか。
最後に生態です。
生態の違い
- うなぎ
海で産卵し孵化した後は河川や湖で成長する
- あなご
一生を海で過ごす
このような生態の違いがありました。
うなぎは海で産卵し川で湖で・・・と忙しいですね。
対してあなごは川にでることはなく、一生海で暮らします。
ということで、以上4つの観点から違いを比べてみました。
思ったより違うところは多かったですね。^^
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栄養価の違い
先ほど味について触れましたが、栄養価ではどうでしょうか。
うなぎとあなご、優れているのはいったいどちらでしょう。
うなぎの栄養
脂が多いとうことでとにかく高カロリーです。
100グラムあたりなんと551kcal
- うなぎのカロリー
551kcal / 100gあたり
更に、
などを多く含み、まさに天然の滋養強壮剤。
元気になりたいならばうなぎを食べろ!
ですね。^^
続いてあなごです。
あなごの栄養
うなぎに比べ脂が少なくヘルシーです。
100グラムあたりわずか166kcal。
- あなごのカロリー
166kcal / 100gあたり
ビタミンも他の魚に比べてビタミンが多いです。
が、それでもうなぎの1/5程度。
うなぎとは対照的にダイエットにむいているとさえ言えますね。
カロリーに気を使っている時にはあなごの方が食べるのにはいいのです。
さすがに値段の差も納得の栄養価の違いがありました。
うなぎというのは高いには高いだけの理由があるのですね~。
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まとめ
今回は、うなぎとあなごの違いについて紹介しました。
なんとなく「あなごのほうがさっぱり~」くらいに思っていましたが、
実はうなぎは、あなごの3倍近いカロリー量だったんですね~。
うなぎは栄養があるというのは聞いていましたが、
そこまでの差があるとは・・・・。
また、値段も結構な違いがありました。
うなぎの値段については、
栄養や味が良いからというのもありますが、
それよりも何よりも一番の理由は、
稚魚の捕獲量が激減しているからなのです。
生態の違いからわかるように、うなぎは海で産卵し川や湖で生活します。
そのため飼育、捕獲ともに非常に難しく、最近までは海での産卵などは全くの謎といっていいほどでした。
今後研究が進み安心安全で確実な養殖方法が確立したならば、安い値段でうなぎが食べられる日も来るかもしれませんね。
と、いうことでうなぎの値段の理由は味よりも栄養よりも希少価値からくるものというお話でした。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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