掃除と清掃の意味の違い!片付け・清掃・収納にも資格はあるの?
記事公開日:2017年1月24日
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「ああ、なんだか部屋が汚くなってきたなぁ。」
そう思って、自分の部屋をキレイにすることを、
掃除
といいますよね。
でも会社やオフィスなどを掃除する場合は、
清掃
という言葉を使う方が多い気がします。
この、掃除と清掃。
いったいどう違うのでしょうか。
掃除の方が若干身近で、清掃の方がちょっと大げさなイメージがありますよね。
どちらも「きれいにする」という点では同じですが、意味の違いなどはあるのでしょうか。
今回は掃除と清掃の意味の違いについてまとめました。
掃除の意味
まず掃除という言葉を辞書で調べていきましょう。
- 掃除の意味
1.
掃いたり拭いたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去ること。
2.
社会の害悪などを取り除くこと。
2つの意味がありました。
自分の部屋を掃除する、というように使う場合は①の意味合いですね。
もともと中国語で掃除(ソウジョ)といい、払う拭うという意味の言葉でした。
それが日本に入り掃除になったといわれています。
清掃の意味
では次に、清掃という言葉も辞書で調べていきましょう。
- 清掃の意味
1.
キレイに掃除すること。
2.
汚れを払いのけること。
とあります。
意味だけを見ると掃除と何も変わらないように思いますね~。
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違いは?
「掃除」も「清掃」も似たような意味合いの言葉ですが、用途を調べると実は少し違いが出てきます。
「掃除」が掃いたり拭いたりして汚れを取り除くことに比べて、
「清掃」というのは目に見える汚れを取り除くだけではなく、
掃除をする過程で細部まで点検すること
が含まれてきます。
普段目に入らない部分の汚れやほこりも取り除き、さらに薬品などを使い清潔な環境を保てるような予防をすることも清掃には含まれます。
つまり、清掃は掃除よりも細かく丁寧で、かつ繊細な作業をあらわしているのです。
大変さでいうと、
掃除 < 清掃
といえますね。
(^^ゞ
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掃除する仕事の資格とは?
掃除や清掃は主婦として当然の行い!
というい印象が強いですが、掃除や片付けの能力を活かして資格やお仕事はあるのでしょうか。
・・・・・・・
掃除の資格としては、
「日本掃除能力検定」
があり、各階級に応じたスキルを取得することができます。
その階級は幅広く、普段の家事に役立てることができる能力から、清掃会社を起業するのに必要な知識・技術を学ぶこともできます。
なんと試験には実技試験もあります。
なので掃除の知識だけでなく実技能力をアップさせることもできるのです。
履歴書の資格蘭に書くことができますし、就職時や転職時の強い味方になりそうですね。^^
他にも掃除や清掃に関する資格はいろいろとあります。
いくつかみてみましょう。
ハウスクリーニングアドバイザー
掃除の方法や掃除道具の効果的な取り扱い方などを人にアドバイスして、クリーニングの提案、情報提供することができる資格。
場所や素材によっての掃除の仕方や、洗剤の成分、効果の知識などを持っているので、カルチャー講座を開いたり、お掃除教室などを受け持つこともできる。
クリーニングインストラクター
家の掃除についての幅広い知識や技術を持ち、人に教えることができる資格。
落ちにくい汚れや気になる水垢などを落とすことができる知識や技術がある人に与えられる資格となっている。
なので、インストラクターとして仕事をすることも可能で、起業するのにも便利な資格。在宅で取れるということもあり、掃除関連の人気の資格の一つ。
整理収納アドバイザー
部屋が片付かない原因や問題点を見付け出して、解決方法を提示することができる資格。
整理収納のプロフェッショナルで、空間を上手く使うことができる人に与えられる資格なのでアドバイザーとして人の役に立ちたい場合や、整理整頓の能力を仕事に活かしたい人におすすめ。
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まとめ
今回は掃除と清掃の意味の違いについて紹介しました。
掃除と清掃は意味の近くて似ているようですが。掃除よりも細かくて目に見えない汚れまでもキレイにすることを清掃を呼ぶ、ということでした!
実は掃除技術・片付け技術を活かした資格もたくさんあり、忙しい現代ではこれから人気の職種になるかもしれませんね。
掃除上手の人ってちょっと憧れますよね。
カッコイイ!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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