パン粉と生パン粉の違い!ハンバーグを生パン粉でもっとおいしく!
記事公開日:2018年1月17日
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「今夜はハンバーグにしようかな。」
とおもいつつ、スーパーでパン粉売り場に行ったとき。
さて、この2つ。
いったいどのような違いがあるのでしょうか。
ハンバーグにパン粉をいれるとふわふわになっておいしくなるといいますが、
ハンバーグに入れる場合は乾燥パン粉と生パン粉どちらがいいのでしょうか。
と、いうことで!
今回は乾燥パン粉と生パン粉の違いについてまとめました。
生パン粉が余ってしまった場合の保存方法もチェックしていきましょう。
乾燥パン粉と生パン粉の違い
乾燥パン粉というのはパンを粉状に砕いて乾かしたもの。
フライなどの揚げ物の衣として利用することが多いです。
そして乾燥させる前の状態のものを生パン粉と呼びます。
乾燥パン粉というのはパン粉の中の水分が14%以下になるように調整して乾燥させています。
なので、生パン粉は14%以上の水分を含んでいるということになります。
生パン粉でハンバーグを作ると時のコツ
ハンバーグにパン粉を入れることは多いです。
しかし、乾燥パン粉を入れるか生パン粉を入れるかで作り方に違いが出ます。
まず、乾燥パン粉を使う場合は牛乳に浸して水気を含ませてから
ハンバーグのタネであるひき肉に加えます。
なぜか。
それは乾燥パン粉をそのまま加えてしまうと、
パサパサとした食感になってしまうからです。
それに、乾燥パン粉特有の「乾燥臭」がハンバーグに移ってしまいます。
牛乳に浸すことでうるおいが増しますし、
牛乳は匂いが強いので乾燥臭を消す役割もあります。
一方、
生パン粉を加える際は牛乳に浸す工程は必要ありません。
生パン粉はもともと水分を含んでいるので、
そのままで十分つなぎの役割を果たしてくれます。
レシピによっては生パン粉にも牛乳に浸して使用しますが、
この場合はしっかりと牛乳を搾ってからひき肉に加えましょう。
牛乳に浸し水気をたっぷり含んだ状態でひき肉に加えてしまうと、
水分が多すぎてべちゃくちゃのハンバーグになってしまいます。
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生パン粉の保存について
さて、これでパン粉と生パン粉の違いについてはバッチリですね。
(´▽`v)
ところで、
生パン粉は袋で買うと結構な量が入っています。
ハンバーグのつなぎに使う程度では使い切るのは難しいですよね~。
しかも乾燥パン粉と違って賞味期限も短いです。
今回は生パン粉の上手な保存方法について紹介していきましょう。
冷蔵保存
冷蔵庫は温度が低く気温差がないので生パン粉の保存に適しています。
生パン粉を密閉容器や密封ビニールに入れて空気が入らないようにして保存します。
冷蔵保存であれば1週間は保存ができますが、
もともと水気を含んでいるのでそれ以上は難しいです。
1週間以内に使い切るようにしましょう。
冷凍保存
大量に余ってしまい1週間では使い切れない場合には冷凍方法がおすすめです。
密封ビニールに入れて空気を抜き、
板状に均してから冷凍庫に入れます。
毎回使う分が決まっている場合は小分けにして冷凍します。
解凍する場合は自然解凍します。
冷凍保存の場合再冷凍はできないので解凍した分は、
すべて使い切るようにしましょう。
冷凍保存であれば1ヶ月程度は保存可能です。
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パン粉を使い切りたい場合は?
生パン粉が余ってしまい使い切りたい場合は、
パン粉和えやパン粉焼きがおすすめです。
きのこやじゃがいもを炒めてパン粉をサッと加えれば、
食感の楽しいパン粉和えになります。
また、小さめのカップにホワイトソースやチーズを入れて、
パン粉を表面に散らして焼けばパン粉焼きになります。
小さなカップは可愛いのでお弁当のおかずにおすすめです。
ホタテやエビの表面にマヨネーズを塗って、
パン粉を散らせば魚介のパン粉焼きになります。
パン粉は見た目が豪華ですし、パン粉もたくさん消費できるので、
パン粉が余った際にはおすすめです。
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まとめ
今回は乾燥パン粉と生パン粉の違いについて紹介しました。
ハンバーグに入れる際、生パン粉であればそのまま入れても大丈夫です。
乾燥パン粉の場合は臭いやパサパサ感を消すために牛乳に浸しましょう。
パン粉は余ってしまいがちですが、
冷凍保存や冷凍保存ができます。
上手く保存すればいろいろな料理に活用できますよ♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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