胡椒のあらびきと粉末の違い!使い分けはどのようにすべき?
記事公開日:2018年4月10日
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食卓に欠かせない調味料の一つである、
胡椒。
胡椒の爽やかな風味は、お料理の味を決めるのに重要な存在です。
でも、スーパーの調味料売り場を見てみると、
「あらびき」
「粉末」
など、色々なタイプの胡椒が売っているので、
どれにしようか迷ってしまうことってありますよね。
普段、何気なく使っている胡椒ですが、
実は胡椒のタイプを使い分けることによって!
よりお料理を美味しくすることができます。
と、いうことで!
今回は、そんな胡椒を上手く使い分けるポイントをまとめました。
胡椒のタイプを間違って使っていないか、
是非チェックしてみてください。
粉末胡椒の特徴と使い方
まずは、粉末胡椒から。
粉末胡椒は、胡椒の粒を細かく粉末状に砕いたものです。
主に辛みを押さえた風味付けをしたい時に使うのが特徴です。
具体的には、こんな時に粉末胡椒を使うと有効です。
あらびき胡椒は、噛んだ時にガリッと強い辛みを感じることがあるため、
人によっては好みに合わない人もいます。
ところが、粉末胡椒であればサラサラしていて、食間も気になりません。
更に、粉末胡椒は、辛みもそれほど強くないため、
万人受けしやすく、使いやすいのが魅力です。
胡椒自体の持つ爽やかな風味をつけられるので、
比較的どんな料理にも合います。
そして、完成した料理に振りかけても、
邪魔にならないところが粉末胡椒の良い点です。
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あらびき胡椒の特徴と使い方
では、次にあらびき胡椒を見てみましょう。
あらびき胡椒は、胡椒の粒を軽く砕いたもので、香りが強いことが特徴です。
そのため、あらびき胡椒は料理で胡椒の香りを生かしたい時に使います。
具体的には、こんな時にあらびき胡椒を使うのがおすすめです。
あらびき胡椒は、辛みも風味も、粉末胡椒に比べて、
かなり強いので、大人向きと言えます。
粒子が大きいので、食べた時に食間が気になる人もいますので、
辛い物が苦手な人がいる時には、避けた方が無難です。
マリネでオイルや食材と一緒にあらびき胡椒を漬けておくと、
お魚やお肉の生臭さが軽減されるので、臭い消しをする時に非常に役立ちます。
ステーキを食べる時にも、粉末胡椒では風味が弱いため、
あらびき胡椒の方がおすすめです。
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違いと使い分けについて
粉末胡椒とあらびき胡椒では、粒の大きさが異なります。
胡椒の粒の大きさが違うことによって、香りや辛みの強さが違うため、
お料理でもそれぞれに合った使い方があります。
出来上がった料理に使っても、子供が食べる料理に使っても、
誰でも食べやすい風味に仕上がるのが粉末胡椒です。
そして、素材の臭いを消したり、ちょっとパンチの効いた
辛みや香りを楽しみたい時にはあらびき胡椒です。
また、あらびき胡椒は、粉末胡椒とは違い、
出来上がった料理に振りかけると、風味が強すぎて
味の邪魔になってしまうこともあるので、注意が必要です。
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まとめ
胡椒は、粉末でもあらびきでも、
食材の臭いを消すのに非常に優れているスパイスです。
お肉やお魚は胡椒などのスパイスを使ってしっかり下ごしらえをしないと、
生臭さの原因につながります。
特に海外の輸入牛は、国産牛に比べて臭いが独特なため、
あらびき胡椒のような、強い香りがするスパイスを使っての
臭い消しがどうしても必要になります。
海外では、胡椒の他に、
などのハーブを使ってお肉の臭さを和らげます。
これまで安い輸入牛を美味しく調理できずに敬遠していた場合は、
あらびき胡椒などのスパイスやハーブを使い、
マリネして香り付けをしてから調理してみることをおすすめします♪
胡椒やハーブでしっかりと風味をつけることで、
輸入牛も美味しく食べることができます。
味ももちろんですが、調味料をうまく活用することで
食費の節約につながりますよ♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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