必死と必至の違い!必死のパッチは将棋で使うことばなの?

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必死」と「必至」。

どちらもなんだか大変な状況であるのはイメージできます。

どちらも、「ひっし」と読みますが、
なんだかちょっと意味も似ていますよね。

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例えば、

ひっしの抵抗」
「撃沈ひっし

といった使い方をする場合。

「必死」と「必至」のいったいどちらの
漢字を当てはめればよいのでしょうか。

んん!?何気にわからない!

という場合はぜひ今回の記事を参考にしてくださいね!

それではさっそくみていきましょう!


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一文字づつの意味


まず一文字づつの意味をみてみましょう。



  • かならず。
  • そうすることが望ましい。



  • しぬこと。命がなくなること。
  • 律の五刑(笞・杖・徒・流・死の5種の基本的な刑罰)の一つ。
  • 野球で、アウトのこと。
  • 活動しなくなること。また、役に立たないこと。
  • 命にかかわる危険なこと。
  • 生きて働く力がない。
  • 死の危険をおかす。



  • ゆきつく。いたる
  • この上ない。いたって。
  • 太陽が極点に達した時期。

感じの意味を調べてみても、なんとなく違いが見えてきたのではないでしょうか。

「死」の意味はいろいろありますね~。
深い・・・。

命に係わることだけでなく、
野球のことなども「死」で表したりします。

さて。

この文字たちが組み合わさると、
どのような意味になるのでしょうか。

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必死の意味


まずは必死の方からみていきましょう。

    必死の意味

  • 必ず死ぬこと。生きる見込みのないこと。
  • 死を決してなすこと。全力を尽くすさま。死にものぐるい。決死。
  • 死を覚悟して事に当たること。全力で尽くすこと。
  • 将棋で、どう守っても必ず王が詰んでしまう状態。また、その差し手。
  • 将棋で、王手に対して受けがなく、次に必ず詰む状態。しばり手。「必至」とも書く。

ネガティブな意味もありますが、
ようは死ぬ気でやるということですね。

そして、なにやら将棋との繋がりもちょっと出てきていますね。

将棋で「詰む」とは、駒の逃げ場がなくなること。
王将の逃げ場がなくなり負ける。

という意味になります。

将棋の場合は「必死」と「必至」どちらも使います。
こちらはまた後ほど紹介しますね。
(^^ゞ

必至の意味


では次に必至の方をみてみましょう。
先ほど「至」に「いたる」という意味がありましたよね。^^

    必至の意味

  • 必ずその事の来ること。必ずそうなること。必然。
  • そうなるのは避けられないこと。

必至を分解すると、「死に至る」ですね。

ということは・・・・。

必死と必至の違い


必死

事に当たって力を尽くそうという強い気持ちを表すだけでなく、軽い意味で もよく使われている。

必至

避けることができず、必ずそうなると予測されることをいう。

必死」は強い気持ち。
必至」は物事の状況のことを指します。

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必至の方は「もうそうなるよね。」という状況のことですので、
そこに意志や感情は含まれません。

「必死」の方は逆に気持ちが強く表れています。

しぬぅ~!!

という状況から逃れたくて、
「必至」になっているということですね。

なので、「必死」と「必至」には、

気持ちがこもっているかこもってないか


という違いがあります。

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使い方と例文


ここではわかりやすく、
具体的な例文使い方についてみていきましょう。

「必死」の例文

  • 必死に抵抗する
  • 必死な形相で哀訴する
  • 必死に戦う
  • 必死の一手(必至とも書く)

  • 必死のは、「何とかせねば!」と抗っている感じが受け取れますね。

    「必至」の例文

  • 開戦は必至の情勢だ
  • 今や倒産は必至である
  • 長期戦は必至の状況

  • 必至の方は、感情的というよりも、状況を淡々と分析してる感じですね。^^

    ・・・・・・・

    「必死」は強い気持ち。
    「必至」は物事の状況。

    というのが、例文を見るとよくわかりますね。

    使い方のポイントとしては、強い気持ちを表すときには「必死」、
    物事の状況を表すときには「必至」を使います。

    必死のパッチとは?


    ちょっと余談です。

    必死のパッチ

    という言葉を聞いたことはありますか?

    状況としてはこんな感じです。

  • パッチをはく間もないくらい必死。
  • パッチ姿である事を忘れるくらい必死。

  • なぜこのようないい方が生まれたかというと、

  • 特に意味はなく韻を踏んだだけ

  • という説もありますし、

  • 将棋駒の桂馬(隠語でパッチ)を打たれたピンチの状態を表す将棋用語「必至のパッチ」 から派生した

  • という説もあります。

    ちなみに一節にはこのような話もあります。

    「子どもの頃、将棋を指し桂馬で両取りをかけられると、相手から「桂馬のパッチやな」と言われたそうだ。進路が二股に分かれる桂馬の駒の動きは、確かにももひきのように見える。」


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    この「桂馬のパッチ」が語源となり、関西人特有の言葉遊びから

    必死のパッチ

    になったのではないかということです。

    そういえば、関西ではよく使われますが、
    関東ではほぼ使われることはないですね。

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    まとめ


    今回は必死と必至の意味や使い方の違いについて紹介しました。

    「必死」は強い気持ち。
    「必至」は物事の状況。

    と覚えておけば間違えることはないですね。
    (´▽`v)

    余談として「必死のパッチ」は、確かに将棋で使います。

    辞書で調べると「必死」の方に、将棋のことを掲載していますが、
    ここまでのことを総合すると、

    必死のパッチ」

    を将棋で使うときは

    必至のパッチ」

    と書くほうがピッタリと合う気がしますね。

    将棋で、王が詰んでいる状況は「必至のパッチ」。

    そして、その将棋の「必至のパッチ」の状態を、
    何とかしようともがいている姿は「必死のパッチ」ということですね。^^

    冒頭の答えはもうこれでバッチリですね!

    「ひっしの抵抗」 → 必死の抵抗
    「撃沈ひっし」 → 撃沈必至

    となります。

    「撃沈ひっし」

    の方は、船が沈んだら死んでしまうので、

    「撃沈必死」

    とも書けそうな気はしますが・・・・。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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