排他的経済水域(EEZ)と領海の違い!接続水域ってなんなの?

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ここ数年、物騒なニュースも多いですよね。

ミサイルが飛んできたり・・・
排他的経済水域に落下した可能性があったり・・・

と、テレビや新聞で聞くこともありますよね。

ミサイル

この排他的経済水域って、高校の政治経済の授業なんかで
やったような気もしますけど、ぶっちゃけ覚えてなかったり、
良く分からなかったりしますよね。

排他的経済水域の話が出ると、一緒に出てくることが多いのが
領海接続水域といった言葉。

この三つ、意味違いがちょっと怪しくないですか。

そこで!!

今回は、
排他的経済水域領海接続水域について紹介します。

本腰入れると長くなっちゃうので、ちょっと簡略化して書いていきますね。
それでは行ってみましょう!


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排他的経済水域(EEZ)とは


まずは、排他的経済水域の意味からチェックです。

    排他的経済水域とは

    Exclusive Economic Zone; 略称EEZ。

    陸地の端が大きな川や湖、海洋に面している国(沿岸国)が海洋や海底下の
    生物・鉱物資源の探査開発・保存管理等に関して主権的権利をもつ水域。

    範囲は国連海洋法条約で沿岸から200海里(約370km)と決められている。

領海とは区別されていて、EEZは他国の船の航行は自由なんです。
また、科学目的の調査の場合は、沿岸国の同意を得て行うことができます。

どうしてEEZが設定されているかと言うと、

20世紀に入ってから、領海の範囲を延長したり、領海を超えた海域についても
領海に準じる権利を主張する国が現れたんです。

これらの主張に対処するために、1967年の第二次国連海洋法会議でマルタ共和国の
国連大使パルドー博士という人が提唱したのが始まりです。

ところが、この話が出た時、日本はなんと反対の姿勢を示してしまったんです。

反対

すると、何が起こるかと言うと、隣国が沖合漁業に進出して
鳥取、島根付近で操業するようになり、結果的に日本の不利益になる
事態を引き起こす結果となってしまったんですね。

さて、ちょくちょく領海と言っていますが、
領海とはなんなのでしょうか。

次の項目で見ていきましょう。

そうそう、

EEZが隣国と重なってしまう場合はどうなるの?

って、思いますよね。
はい、話し合いですよ。

話し合いって、なかなか難しいですよね~・・・

領海と接続水域について


EEZと切っても切れない領海
そして領海と言えば出てくる接続水域

次はこの二つをチェックしていきましょう。

    領海とは

    領海とは、基線から最大12海里(約22.2km)までの範囲で沿岸国が設定した
    帯状の水域のことで、沿岸国の主権が及ぶ水域。

基線」って聞きなれないですよね。
言葉よりも、図の方が分かりやすいので次の項目でまとめます。

その前に、接続水域も見ておきましょう。

    接続水域とは

    接続水域とは、領海の外縁にあり、
    基線から24海里の範囲で沿岸国が設定する水域のこと。

領海も接続水域も、決められた範囲内で沿岸国が範囲を設定できるんですね。

これ、設定する人責任重大過ぎますよね。
胃に穴が開くやつですよ。

さて、次はEEZと領海、接続水域について、
違いを見ながらまとめていきましょう。

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EEZと接続水域の違い


EEZ領海接続水域と色々でてきてゴチャゴチャしてきましたね。
ちょっと一度整理して違いを見てみましょう。

という事で、図を描いてみました。

・・・ちょっとヨレヨレしている?
ソコは目をつぶってください。(´;ω;`)

領海

「基線」が何か、図を見ると分かりやすいですよね。

領海は安全を害さないことが前提で他国の船が航行できます
その外側にあるのが接続水域です。

接続水域は他国の船も自由に航行できますが、
何か怪しげな船を見かけた場合には、
沿岸国は警告や監視をすることができます。

領海に使づいてるぞ!これ以上近づくな!

ということですね。

領海と接続水域を含む、沿岸国の基線から200海里までがEEZです。

EEZ内でも他国の船の航行は自由ですが、
漁業資源や鉱物資源などに関しては
沿岸国の法律適用されます。

隣国が自国のEEZ内でさんまを乱獲していたとしましょう。
さんまは漁業資源なので、さんま漁業に関する漁業法に
触れていればアウトー!なのです。が・・・

さて、ではミサイルはどうでしょうか?

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ミサイルが日本のEEZに入ることの意味とは?


最近はお隣さんがミサイルを発射してくることも、
たまにですがありますよね。

2017年には、何度か

EEZ内に落下か?

といった見出しで新聞にも載りました。
怖い話です・・・

さて、ミサイルが日本のEEZに入ってしまうと、どうなるのでしょうか?

まずは、航行している船舶への危険がありますよね。
日本の経済活動を行っている漁船等の船舶や、
普通に航海している船も危険です。

また、日本の主権が及ぶ領域への侵害というのもあります。

国際法を無視していますので、
国際社会日本に対する挑発行為にもなります。

即座に戦争といった物騒な事にはなりませんが、
様々な危険をはらんだ行為であることは間違いありませんよね。

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まとめ


今回は排他的経済水域(EEZ)や領海接続水域についてまとめてみました。

ミサイルがEEZに落下するかも?
と聞くと、

日本の領土にも落下する可能性もあるかも

と思ってドキドキしますが、
正直、主権侵害って言われてもピンときませんよね。

でも、当たり前のように食べている魚介類が
EEZ内で乱獲されていると考えてみると、

さんま返せーーーーー!
安価でおいしい秋の味覚返せーーーーー!

って、思いますよね。

さんまとミサイルでは話が全然違いますが、
例えるなら(?)そんな感じです。

せっかくなので最期に、EEZ面積の多い国を紹介しましょう。

国名 面積(万㎢)
アメリカ 762
オーストラリア 701
インドネシア 541
ニュージーランド 483
カナダ 470
日本 447
ブラジル 317
メキシコ 285

日本もそれなりにEEZの面積が多いですよね。

同じ島国でも、
イギリスが入ってこないのは個人的に意外です。( ゚Д゚)

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ

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