性格とキャラクターの違い!パーソナリティの場合は?
記事公開日:2019年1月5日
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「あの子、本当に優しい性格だよね。」
「あの優しさが、あの子の愛されキャラの所以じゃない?」
「あの優しさが、あの子の愛されキャラの所以じゃない?」
みたいなやり取り、することありますよね。
このやり取りの中で使われている、性格とキャラ(キャラクター)。
なんとなく、
性格=キャラクター
というニュアンスで使われていますよね。
でも、そもそも「性格」と「キャラクター」って、
同じ意味合いで使って良いのでしょうか?
言葉の流れで使い分けることはあっても、
意味まで考えて使い分けることって
なかなかないですよね。
そこで!
今回は、
性格とキャラクターの違いについて紹介します!
時々使うパーソナリティに関しても、
一緒にチェックしていきましょう。
性格の意味
まずは、性格の意味から見てみましょう。
- 性格の意味
- 先天的な気質と後天的な影響によって現れる、
その人固有の感情や意志などの傾向。 - 特定の物事に際立って見られる傾向。
改めて、辞書的な意味を見てみると、
「ほぉ~・・・」
ってなりますね。
キャラクターの意味
次は、キャラクターの意味についてチェックです。
- キャラクターの意味
- 性格や人格。
- 演劇、映画、漫画などの登場人物。
おっと、これは、
性格=キャラクター
が成り立っていますね。
でも、微妙な違いがあるかもしれません。
念のため、次の項目で違いについて検討してみましょう。
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性格とキャラクターの違い
辞書的に見てみると、
性格=キャラクター
ということになりそうですが、
まったく違いがないなんてこともないはずです。
そこをちょっと見ていってみましょう。
まずは、キャラクターと言う言葉が、
もともとは英語のcharacterである点に
着目してみましょう。
- characterの意味
性格、性質、気質、特質、特性、特色、人格、品性、高潔さ、正直さ、(他との明確な区別を示す)特徴
characterの意味の中で、
性格とは異なる意味合いを赤字にしてみました。
英語の場合、赤字にした意味で使う場合は、
例えば、
「特定の地域等における特色」
といった感じの使われ方をします。
これは上の意味の中にもある
「他との明確な区別を示す特徴」
に相当します。
つまり、キャラクターというのは
唯一無二の個性に対して使うもの
というニュアンスになります。
では性格はどうかと言うと、
こちらは一般的な性質を表すことが多いです。
例えば、
優しい、怒りっぽい、お人よし、社交的、内向的、などなど・・・
要は例に挙げたような一般的に言われる性質に、
その人の性質を当てはめていますよね。
それが性格の使われ方になります。
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パーソナリティの場合は
性格とキャラクターの違いを見たところで、
この二つによく似ているパーソナリティについても
チェックしていきましょう。
パーソナリティは、ラテン語のpersona(仮面)が語源というのは、有名ですよね。
心理学的に語義が検討されるほど奥が深い言葉なのですが、
今回はもっとあっさりと見ていきましょう。
パーソナリティは人格のことです。
- 人格の意味
- 人柄。品性。
- 個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性。
性格やキャラクターと何が違うのかと思いますよね。
実は、パーソナリティ(人格)には、
性格と同じように使う場合もあるのですが、
そこに、その人の知能も含めた意味合いがあります。
キャラクター程、個人を特定する表現ではないものの、
性格よりももう一歩、個人の内面に寄っているんですね。
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まとめ
今回は、性格とキャラクターの違いについて紹介しました。
キャラクターと性格の中間にあるのがパーソナリティです。
日常の会話の中でに意識的に使い分けることは多くないかもしれませんが、
いざ言葉で表現しようと思うと、違いを表現するのは難しいですよね。
パーソナリティなんて、心理学が好きな人なら
もっと掘り下げてみると面白いですよ。
今回はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
(*゚ー゚*)ノ
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