細菌とウイルスの違い!大きさを比較すると?共通点はあるの?

Sponsored Link




寒い時期になってくると、

風邪もらっちゃった・・・
インフルエンザ流行ってきたね・・・

なんて言葉を耳にしますよね。

1


インフルエンザはインフルエンザウイルスとして有名なので「ウイルス」だと分かりますが、風邪の原因は細菌なのでしょうか?

というか、そもそも細菌とウイルスってどう違うのでしょうか?
どちらも感染症の原因として有名ですが、何が違うのか、イマイチ分かりませんよね。

そこで!

今回は細菌とウイルスの違いについて紹介していきます。
大きさの違いや、共通点についてもチェックしていきましょう!

風邪の原因はウイルスなのか、細菌なのか?
答えはこの記事の中のどこかにありますよ!


Sponsored Link




細菌とは?


まずは、細菌について見ていきましょう。

    細菌とは

    バクテリア(bacteria)とも呼ばれる。
    生活圏のあらゆる場所に生息している。

    形状として球状、細長い棒状や円筒状、らせん状が一般的で、大きさは1~10μmほど。

    細菌の細胞は、DNA等が含まれている核、細胞質、細胞膜、細胞壁で構成されている。
    種類によっては細胞壁の更に外側に外膜を持つものもあり、さらにきょう膜や鞭毛等の構造を持つものもいる。

う~ん。。。なんだか聞いたことのない言葉もあって、難しいですよね。

「きょう膜」と言うのは、細菌が分泌しているゲル状の粘物質なのですが、コレがあると体が持っている細菌を排除する機能に影響が出てくるんです。

きょう膜をもつ細菌として有名なのは、インフルエンザ菌です。
乳幼児の定期ワクチンに組み込まれているHibワクチンは、このインフルエンザ菌b型のワクチンです。

インフルエンザ菌は髄膜炎なんかを引き起こすので、ワクチンが大事になってきます。
他にも、細菌は身近にたくさんあるので、ちょっと例を挙げておきましょう。

身近な細菌

  • 食中毒の原因にもなる大腸菌サルモネラ菌

  • とびひの原因にもなる黄色ブドウ球菌

  • 発酵食品作りに欠かせない納豆菌乳酸菌酵母

  • 腸内細菌のビフィズス菌

  • 聞いたことのあるものが多いですよね。

    ウイルスとは?


    次はウイルスについて見てみましょう。

      ウイルスとは

      細胞を持たず、自分で増殖は出来ないけれど遺伝子情報を持っており、生物と非生物の中間的な存在とも言われている。
      他生物の細胞に感染して自己複製を行なう。

      DNA、もしくはRNAと呼ばれる遺伝情報を持っており、タンパク質の殻がその遺伝情報を覆っているだけの構造で、大きさは10nm~100nmほど。

      2



    細菌と比べると、なんだかあっさりした感じですね。
    こちらも、身近なウイルスをいくつか挙げてみましょう。

    身近なウイルス

  • インフルエンザウイルス

  • 天然痘ウイルス

  • 急性熱性発疹性感染症を引き起こす麻疹ウイルス風疹ウイルス

  • 後天性免疫不全症候群(エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス

  • 細胞をがん化させる腫瘍ウイルス


  • 細菌は、腸内環境を整えるものや、発酵食品に使われるもののような人にとって有益なものもありましたよね。
    でもウイルスは感染症を引き起こすものばかりですね・・・

    実は、風邪の原因も90~95%はウイルスなんです!
    ウイルスにかかって体が弱ったところに、さらに細菌感染を起こすことで症状が悪化してしますんです。

    ウイルスと細菌のダブルパンチが風邪なんですね。

    Sponsored Link



    違いや共通点は?


    細菌とウイルスについてチェックしたところで、それぞれの大きさ共通点について見てみましょう。

    大きさの違いは?

    まずはそれぞれの大きさの違いについて見てみましょう。

    細菌の大きさは1μm~10μmほど、ウイルスは10nm~100nmほどの大きさです。
    ちょっとピンと来ませんよね。

    1μmは、1nmの1000倍の大きさになります。

    つまり細菌はウイルスよりも10倍~1000倍ほど大きい事になります。
    レンジが広い上に、やっぱりピンと来ませんよね。

    細菌は、観察する時は光学顕微鏡を使います。
    光学顕微鏡は、中学や高校の時に使った、あの顕微鏡です。

    光学顕微鏡は、200nmの大きさまでなら観察できますが、それ以上小さいサイズになってくると観察ができません。

    サイズ感の例を出すと、植物の葉緑体が5μm(5000nm)くらい、大腸菌はだいたい3μm(3000nm)くらいです。

    ウイルスの方は、電子顕微鏡を使わないと観察が難しいです。
    電子顕微鏡は、見たことがある人は少ないと思います。

    電子顕微鏡は、原子まで観察できる超高性能な顕微鏡です。

    大きさの違いを見た所で、次の項目で共通点はあるのかどうか、チェックしてみましょう!

    Sponsored Link



    共通点はあるの?

    細菌とウイルスの大きさには随分と大きな違いがあることが分かったところで、共通点について見てみましょう。

    実は、細菌とウイルスの共通項を説明するのはとても難しいんです。
    なので、簡単に説明できる点だけを挙げてみましょう。

    細菌とウイルスの共通点

  • タンパク質をもっている。

  • DNA、もしくはRNAという遺伝情報を持っている。

  • 細胞に感染する時のシステム

  • 肉眼で確認できない。

  • なんだか、共通点が難しいですよね。。。

    ちょっともやもやしますが、この辺でまとめと行きましょう。

    Sponsored Link



    まとめ


    今回は、細菌とウイルスの違いについて紹介しました。

    ちょっと情報が多かったので、表にしてまとめてみましょう。

    項目 細菌 ウイルス
    大きさ 1μm~10μm 10nm~100nm
    構造
  • 細胞質
  • 細胞膜
  • 細胞壁
  • 種類によってはきょう膜等の+α
  • DNAか、RNA
  • タンパク質の殻
  • 身近な例
  • 大腸菌
  • サルモネラ菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • インフルエンザ菌
  • 乳酸菌
  • 納豆菌
  • 酵母
  • ビフィズス菌

  • インフルエンザウイルス
  • 天然痘ウイルス
  • 麻疹ウイルス
  • 風疹ウイルス
  • ヒト免疫不全ウイルス
  • 腫瘍ウイルス
  • 相違点
  • 生物
  • 自分で増殖できる
  • 光学顕微鏡で観察できる
  • 生物と非生物の中間
  • 自分で増殖できない
  • 電子顕微鏡で観察できる


  • 腫瘍ウイルスは、肝細胞癌の原因になる肝炎ウイルスや、子宮頸癌の原因になると分かっているヒトパピローマウイルスなんかが有名ですよね。

    感染症やがんの原因になる細菌やウイルスには、ワクチンがあるものもありますよね。

    3


    稀ですが、とっても重症になると髄膜炎や脳炎を引き起こしたりする感染症もありますから、なるべくワクチンは打っておくのがオススメですよ!

    インフルエンザワクチンなんかは、打っておくと例え感染してしまっても、症状が軽度で済みます。

    100%感染を防いでくれるわけではありませんが、症状を軽く抑えてくれる効果は感染拡大予防の観点からもとっても大事なんです!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

    Sponsored Link



    この記事が参考になった!」場合はこちらのボタンでポチッと応援お願いします!

    • LINEで送る

    おすすめ記事



    コメントを残す

    CAPTCHA





    サブコンテンツ

    このページの先頭へ