天才と凡人の違い!脳の作りから違うの?努力で超えることはできる?

記事公開日:2019年2月13日

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・・・あいつ、天才かよ・・・

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なんて口をついて出てくること、ありますよね。

何でもいいから何かの天才になりたいものです。
でも、たいていの場合は

自分は凡人だから・・・

って、なりますよね。
なんかちょっと悲しくなってもきますが・・・

  • 天才

  • 凡人

  • この二つ、意味の違いを比べてみたことって、ありますか?

    天才って、実際にはどんな人なんでしょう?
    気になる脳の作りや、「努力で天才を超えられるか!?」という命題も、せっかくなので見てみましょう!

    まずは、それぞれの意味からチェックですよ!


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    天才とは?


    それでは、早速、天才の意味から見ていきましょう。

      天才とは

    • 天性の才能。
    • 生まれつき備わった優れた才能。
    • 人の努力では至らないレベルの才能を秘めている人物。

    才能」の事を指していたり、「人物」を指していたりするんですね。

    もっと明確に言っちゃうと、

    同じ事をやらせたら、他と比べて圧倒的に天才の方が理解度が高い


    ということになります。

    なんかやる気なくなってきちゃいますね・・・
    でもですね、天才にも大変なことがあるんです。

    それは、もうちょっと後で紹介するとして、
    凡人」についてもチェックしておきましょう。

    凡人とは?


    さてさて、それでは凡人の意味について見ていきましょう。

      凡人とは

    • 優れた性質や変わった性質のない人のこと。
    • 平凡な才能の人。

    ( ^ω^)・・・
    やっぱり。。。

    でもですね、平凡って、大事なコトなんです。

    次の項目で、この辺を見ていきましょう。

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    脳の作りから違うの?


    「天才」と「凡人」の意味を見た所で、

    天才は脳の作りによってなるものなのか

    というところを見てみましょう。

    天才と狂人は紙一重

    と言われることもありますよね。
    これについて、過去に面白い研究結果が提示されているんです。

    芸術や科学等の分野での天才には創造性が必須です。
    この創造性と精神障害(あるいは発達障害)には密接な関わりがあることが報告されているんです。

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    また、この報告の数年後には、
    「芸術的創造性と精神疾患は、共通の遺伝子で発現する」という研究も報告されているんです。

    つまり、
    芸術の天才」という遺伝子が存在したとすると、そこには「精神疾患」も一緒に付いてくるという事になります。

    精神疾患は、脳の伝達物質のバランスを崩すために起こると考えられています。

    つまり、

    天才は脳の伝達物質のバランスを崩しやすい可能性の高い人

    ということになります。

    必ずしも精神疾患を発症するわけではありませんが、
    どこかアンバランスな面を持っているという事になります。

    参考程度に天才として有名な人をいくつか挙げてみましょう。

  • ゴッホ:画家。てんかんや統合失調症などを患っていたとの仮説がある。仮説が多すぎて、死因となる確定的な診断は出ていない。

  • ジョナサン・スウィフト:「ガリヴァー旅行記」の作者。亡くなる3年ほど前に精神障害を発症している。

  • アーネスト・ヘミングウェイ:小説家・詩人。晩年は、事故による後遺症の躁鬱や精神病に悩まされる。

  • アイザック・ニュートン:自然哲学者、数学者、物理学者、天文学者、神学者。精神状態に異常があった時期がある。統合失調症説やうつ病説がある。

  • フリードリヒ・ニーチェ:哲学者、古典文献学者、思想家。精神が崩壊して亡くなっている。梅毒や脳腫瘍によるものとの見解がある。

  • 上記の人たちの症状は、通説として知られているものです。

    有名人過ぎるので、死因の見解には様々な意見がありますし、必ずしも精神病の遺伝子によるものとは言えないですが、なかなかの発狂ぶりとも言えますよね。

    狂っても、天才になりたいか?
    平凡でも穏やかに生きていくか?

    望んで選べるものではありませんが、天才も「生きにくさ」を抱えながら苦悩しているのかもしれないですよね。

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    努力で越えられる?


    天才は、精神疾患を発症しやすい傾向にあることが分かったところで、

    天才を努力で越えられるか?

    という事にもちょっと触れてみましょう。

    この話は、結構焦点がズレていきやすいんですよね。
    人によって、色々な価値観がありますし。。。

    なので、まず確実に言えることから言っちゃいましょう。

    努力を継続できる天才には勝てません。

    この言葉、結構聞きますよね。
    「天才であり、かつ、努力を継続できる」という意味ですが、
    これはもはや普通の人ではありません。

    めったにお目にかかれませんから、万が一身近にいたら比較しない事です。

    でもですね、天才でも努力を継続することが難しく、成功しない人もいます。

    成功者と天才は違うのです!!

    たとえ凡人でも、継続して努力することで何かを掴み取れる可能性が高くなります。

    努力が結果に結びつくわけではありませんが、努力の仕方次第で結果を得られることは往々にしてあります。

    ここでは、継続して努力する上でのポイントを紹介して終わりましょう。

    努力のポイント

    長い時間をかけて「技術」、「知識」をインプットして、自分なりにアウトプットできるようにしていく。

    「技術」や「知識」をうまく整理して、本当の意味で自分のモノにしていく、
    そして何より「継続していく」というのが大事ですよ!

    こういうのは、自分に合った形にカスタマイズする必要もあるので、ちょっと時間がかかるのですが、めげないことが大事です!

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    まとめ


    今回は、「天才」と「凡人」の違いについて紹介しました。

    悲しいかな、普通の人は圧倒的な天才には勝てないです。
    でも、努力の仕方を工夫して、それを継続することで結果を得ることはできます!

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    それに、天才には天才の苦労があるんですねぇ。
    天才は精神のアンバランスさも持っている可能性が高く、周りのフォローが不可欠です。

    人に理解されなければ葛藤や苦悩も多いですから、人間社会の中で普通の人よりも「生きにくさ」を強く感じてしまうだけで終わる天才も多いかと思います。

    凡人だったとしても、社会の中で程々に、穏やかに生きていくことは、
    長い人生でそう悪い事でもないですよね。

    嵐のような人生は長く続けば苦痛かもしれません。

    ちょっとしんみりしちゃいましたが、今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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