ミルクティとロイヤルミルクティの違い!カロリーや味の違いは?
記事公開日:2019年6月11日
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忙しい一日の中の至福の時間・・・
お茶の時間!
コーヒーや紅茶も良いけれど、とまにはミルクティなんて選択肢も良いですよね。
自販機を見ると、ミルクティの他にもロイヤルミルクティが・・・!
なんかリッチな感じがしますよね。
優雅なお茶の時間って感じで。
「カロリーもリッチなのかなぁ~・・・」
「ってか、「ロイヤル」の有る無しで何が違うんだろうな~・・・」
「自分で淹れるとしたら、この二つは作り方って違うのかな~・・・」
と、気になってくるのが人の心ってものです。
そこで!
今回は、ミルクティとロイヤルミルクティの違いについて紹介していきます。
と、この辺を中心に違いを見ていってみましょう~!
目次
ミルクティについて
まずはミルクティについてチェックしてみましょう。
ミルクティの発祥
ミルクティの元となった飲み物の発祥地は意外な場所なんです。
面白いので、まずはそこから紹介していきましょう。
ミルクティって、なんとなくヨーロッパが発祥のようなイメージがありませんか?
もっと言えば、紅茶と言えば「イギリス!」のイメージですよね。
実は違うんです。
内陸ユーラシア、つまり内モンゴルやチベットの辺りの遊牧民が習慣的に飲んでいた飲み物がもとになっているんです。
この地域の遊牧民は、野菜不足を補うためにお茶を大量に飲むのだそうです。
そのお茶というのが、シルクロードを使った交易で中国から入手したお茶にウシやヒツジの乳やバターを入れた、ミルクティの原型なんです。
味はしょっぱいのだそうです。
ミルクティと言えば、甘いものを想像するので、ちょっとビックリしますよね。
ミルクティの作り方
それでは次は、ミルクティの作り方を見ていきましょう。
茶葉は、味の強いアッサムや、ベルガモットの香りのするアールグレイがミルクと合いますよ。
- ミルクティの作り方
1.
ミルクを常温にしておく。
2.
濃い目に紅茶を入れる。
3.
温めたカップにミルクを注ぎ、2.を注ぐ。
お鍋も使わなくて、カンタンですよね。
ミルクティと言えば良く聞く論争がありますよね。
そう、
ミルクを先に注ぐか、紅茶を先に注ぐか
というやつです。
ミルクを先に注ぐことでミルクのタンパク質の変性を最小限に留めて雑味を少なくしてスッキリとした味わいになります。
逆に、
紅茶を先に注ぐと、ミルクの味が強く出ます。
人によってはミルク臭さを感じる人もいます。
「本場ではミルクが先だ!」
という意見もありますが、飲む人の好みに合わせれば良いのではないかと思います。
使っている牛乳や茶葉、水の質などで味は大きく変わってくるものですから、両方試して好みの味を見付けるのも楽しそうですよね。
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ロイヤルミルクティについて
次はロイヤルミルクティですね。
まずは、こんなリッチな名前になった背景からチェックしてみましょう。
ロイヤルミルクティの発祥
発祥と言うほど大げさなものではありませんが、実はイギリスにはこんな名前の紅茶は無いんです。
イギリス王朝風ミルクティーという意味で付けられた和製英語なんです。
もともとはリプトンが「ロイヤルミルクティー」という名前の商品を売り出し、商品の広まりと共に名前も広まっていったんです。
販売期間もけっこう長く、1965年に考案されたというのですから、なかなかのロングセラーですよね。
ロイヤルミルクティーの作り方
それでは次は、ロイヤルミルクティの作り方を見てみましょう。
- ロイヤルミルクティの作り方
1.
お湯を沸かして、小皿を温める。
2.
1.の小皿に茶葉(一人当たりティースプーン山盛り2杯)の入れ、少量の熱湯をかけて茶葉を開かせる。
3.
牛乳を好みの割合で水で割り、沸騰直前まで温める。
4.
3.に2.の茶葉を入れて、蓋をして蒸らす。
5.
濾過して茶葉を取り除き、好みで砂糖などを加える。
牛乳を濃い目にすると、まったりとした味わいに、牛乳を薄めにすると、あっさりめの味わいになります。
濃厚さを求める時は、生クリームをいれたりしても美味しいですよ!
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カロリーや味の違いは?
ミルクティとロイヤルミルクティ、それぞれの背景や作り方を見ていくと、はっきりとした違いがありましたよね。
でも実際、こんな作り方の違いでどこまで味が変わってくるのか、ちょっと分からないですよね。
売っているロイヤルミルクティも、ミルクティとの違いが分かりにくいですし・・・
それに、ロイヤルミルクティの方がカロリーが高そうですが、これまた実際のところどれ程の違いがあるのか・・・
という疑問も残ったりしますよね。
まずは味ですが、やはりロイヤルミルクティの方が濃厚、ミルクティはすっきりした味わい、と言うのが一般的な見解です。
個人個人で感じ方が変わってきますし、茶葉や牛乳でも味に変化がありますから、なかなかドンピシャな表現をするのは難しい所です。
一方で、カロリーもどんな牛乳を使っていて、甘味を付けるのにどの位の砂糖を入れているのか、等で大きく変わってきます。
平均として、カップ一杯のミルクティでおよそ58kcal程、砂糖を大匙1杯入れたとしても100kcalちょっとと言ったところです。
ロイヤルミルクティの場合は、およそ120kcal程です。
牛乳が多い分、少しカロリーが高めなんですね。
使う牛乳を脂肪分の低い物にしたり、砂糖をパルスイートのような低カロリーのものにすることでカロリーを抑えることが出来ますよ!
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まとめ
今回はミルクティとロイヤルミルクティの違いについて紹介しました。
味や作り方、カロリーの違いをここでちょっとまとめておきましょう。
ミルクティ | ロイヤルミルクティ | |
作り方 | 紅茶にミルクを入れる | ミルクに茶葉を入れて抽出する |
味 | あっさり | 濃厚 |
カロリー | 58~100kcal前後 | 120kcal前後 |
茶葉は紅茶の味がしっかり出て、ミルクとの相性も良いアッサムやアールグレイが入手しやすくておすすめです。
他にも、ウバやニルギリ、ケニアなんかも美味しいんですよ。
アッサムやケニアはこっくりとした味わいに、ウバ、ニルギリ、アールグレイはすっきりとした味に仕上がります。
カロリーはそれ程高くないので、個人的にはミルクはケチらずに美味しく飲めるものをチョイスするのが幸せかと思いますが、気になる時は脂肪分の低めの牛乳を使ったり、砂糖を控えめにすればカロリーも抑えられます。
ちなみに、ローソンのミルクティはカロリーも低いので、カロリーが気になっていて、でも
「出先で飲みたい!」
なんて時にはオススメですよ!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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