準チョコレートとチョコレートの違い!味や表示・表記にはどんな違いがあるのかについて

記事公開日:2020年1月31日

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みんな大好きチョコレート

私ももちろんチョコレートを愛してやまないそのひとりです。

誰にでもお気に入りのチョコレートってありますよね♪

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でもそのチョコレート、本当に「チョコレートですか?

そんなことを言われると、

どういうこと?

と思ってしまいますよね。

なんとチョコレートの中には、「準チョコレート」と呼ばれるものがあるのです。

それって何?偽物なの!?なんて、慌てないでくださいね!

さて、これからもチョコレートと共に生きていくために、一緒にチョコレートについて詳しく学んでいきましょう!


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準チョコレートとチョコレートの違い


先程チラッとご紹介した「準チョコレート」、ご存知でしょうか?

お菓子の袋などに「準チョコレート」と表記されているのを目にされたことのある方も多いのではないかと思います。

まずは「チョコレート」について説明しますね。

なんと、「チョコレート」と呼ぶためには条件が決まっているのです。

「チョコレート」とは、カカオ分が35%以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことを言います。


チョコレートの原料はカカオマスであり、カカオの実を焙煎、粉砕したものを、冷やして固めたものです。

このカカオマスに砂糖・粉糖などを加えてよく練り合わせて固めたものがチョコレート生地になります。

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一方「準チョコレート」とは、カカオ分が15%以上、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことを言います。

簡単にまとめると、カカオ分が多いか少ないか、ということになりますね。

ざっくりとした違いはわかっていただけましたか?

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味の違いは?


やはり入っている成分の割合などが異なれば、も異なるのではないかと気になりますよね。

実際に世間の声としても、

「買ったチョコが準チョコレートと書いてあることに気づいた瞬間美味しくなさそうに見えてしまった。」

「準チョコレートは香りが足らない」

「体に悪そう」

という意見が多いようです。


準チョコレートは、チョコレートに比べて明らかにカカオ分が足りていませんが、その足りない油分を別の油脂で補っています。

別の油脂というのは、ヤシ油やコーン油を科学的に改質した成分が入っているようですが、良い油、とは言えないでしょうね‥

チョコレートよりも安く手に入れることのできる準チョコレートは、原価を抑えるためにチョコレートを薄め、こういった成分を加えているのです。

個人的にわかりやすく感じる味の違いは、

「準チョコレートは口の中でとにかく甘みを感じる」

というところですね。

準チョコレートはカカオ分が少ないため、鼻に抜けるようなカカオの風味を感じたい方には、やはり「チョコレート」が間違いなくおすすめかと思います。

準チョコレートの中でも、カカオ分は少なければ7%しか入っていないものもあるということになりますので、カカオ分の量って大事ですね!

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表示・表記の違いについて


「準チョコレートとチョコレートの違い」で違いを説明しましたが、その条件を満たしていなければチョコレートと呼んではいけないと、なんと規約で定められているのです!

お菓子などの表示を見ると、「チョコレート」「準チョコレート」等と書かれていますので明らかに違いがわかるようになっていますが、私自身、そんなことを知らなかった時には、何も表示を気にせず購入していました。

さらに、準チョコレートとチョコレートの2種類の生地が含まれる割合によっても分類が決まっています。

  • チョコレート→チョコレート生地のみ、もしくはチョコレート生地60%以上のもの
  • チョコレート菓子→チョコレート生地が60%未満
  • 準チョコレート→準チョコレート生地のみ、もしくは準チョコレート生地60%
  • 準チョコレート菓子→準チョコレート生地が60%未満

  • このように、表示や表記の仕方も細かく決められているのですね。

    まとめ


    今回はチョコレートの種類について紹介しました。

    カカオ分が何%で‥というのは中々難しいですが、チョコレートと準チョコレートについて知っていただけただけでも、表示を気にしてから購入するというきっかけになるかと思います。

    プレゼントとしてあげるのであれば、「準チョコレート」と表示があるのを見ると、貰った側の人は、安物かな‥?なんて思ってしまう方もいるかもしれませんよね。

    高価なちゃんとしたチョコレートをプレゼントしたい!と思う方は、ぜひ「チョコレート」を選ぶべきですが、見た目などが気に入っていざ表記を見てみたら「準チョコレート」だった‥なんて時には、最終的にはあなたが気にするかどうかだと思います!

    一番大事なのは気持ちですよね♪

    もちろん味には好みがありますので、ご自身用に購入される際は、表記なんて気にすることなく、それぞれが美味しいと感じるチョコレートの幸せに包まれていただきたいです!

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