机は英語で「テーブル」と「デスク」と言うけど、どう違うのか

記事公開日:2020年5月5日

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そのプリント、テーブルの上に置いておいて~
私のデスクの上にある書類を持って来て~

なんて、普段の会話でよく言っていますよね。

なんか「テーブル」よりは「デスク」の方がカッコいい響きのような気もしますが、そんな主観的な雰囲気以外の違いってあるんでしょうか?

使う時に、意識して使い分けているもんなんでしょうか?

私の勝手なイメージですが、「テーブル」ってご家庭のリビングにあるような感じのもので、「デスク」って職場とかで使っている個人の机みたいな感じしませんか?

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さてさて、実際のところはどう違うのか、これから紹介していきましょう!

今回は、「テーブル」と「デスク」

  • 定義の違い
  • 使用用途の違い
  • 英語で使う時の違い

  • もチェックしてみましょう。

    では、まずは定義から見ていきますよ!


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    テーブルとデスクの定義


    イメージ先行で使い分けられがちな「テーブル」と「デスク」は、具体的にはどんな定義の違いがあるのでしょうか。

    それぞれ確認してみましょう。

      「テーブル」の定義

      意味としては「食卓」や「卓」として使われる。
      天板とそれを支える脚で構成されていて、引き出しの無い物を指す場合が多い。

      「デスク」の定義

      事務用・勉強用の机のことで、引き出しが付いている物を指す場合が多い。

    「指す場合が多い」と表現したのには、使用用途が変化してきているからなのです。
    そこら辺も加味して、次の項目で使用用途の違いについて確認していきましょう。

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    使用用途の違い


    定義のところでも若干触れていますが、ここではそれぞれの使用用途の違いについて見ていきましょう。

      「テーブル」の使用用途

      食事で使われる物を指すことが多いですが、他にも会議等で使う物を指すこともあります。
      カンタンに纏めると、「同じ目的で複数人で使用する」のがテーブルです。

      「デスク」の使用用途

      仕事や勉強、読書などに使用します。
      仕様人数は基本的に一人です。

    仕事で使うデスクに関しては、最近はフリーアドレスというスタイルも出てきましたよね。

    フリーアドレスは、固定席が無く、仕事をする席を自由に選択できるオフィススタイルです。

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    このスタイルだと、「仕事をするための机」と言う意味ではデスクなのですが、一人で使うわけではなく「複数人と共有している」という意味ではテーブルになりますし、「引き出し」も付いていないことが多いです。

    これまでの定義や線引きが適用されにくい例ですよね。

    個人の机が無いのって、なんだか物足りない気もしますが、フリーアドレスのオフィスってスマートでカッコいいイメージですよね。
    googleのオフィスみたいな・・・°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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    英語の場合


    さて、最後は英語の場合はどうなのか、チェックして終わりにしましょう。

    中学英語レベルですが、

  • テーブル:table
  • デスク:desk


  • ですよね。

    念のため、それぞれの和訳を見てみましょう。

    「table」の主な意味
    テーブル、卓、食物、ごちそう、料理、(食事・会議などで)テーブルを囲む人々

    「desk」の主な意味
    (通例引き出しのついた)机、勉強机、事務机、(教会の)聖書台、譜面台、(ホテルなどの)受付、フロント

    たくさん出てきましたね。

    概ね、使用用途の違いなんかで見てきた事と同じような内容ですよね。

    感覚としては、「desk」は「table」の一種でしょうか。
    「table」という何かをする際に使う台の中で、勉強や仕事をする時に使用する台が「desk」という感じです。

    日本語の感覚だと、「机」という枠の中に「テーブル」というジャンルの台と「デスク」というジャンルの台がそれぞれ存在しているイメージなのですが、この辺りが日本語と英語の違いになってきますね。

    大人数で使うものは「table」、一人で使うものは「desk」、この感覚で使い分けていれば大きな間違いにはならないと思います。

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    まとめ


    今回は、「テーブル」と「デスク」の違いについて紹介しました。

    一番分かりやすい違いは「引き出しの有無」と「使用人数」ですよね。

    「テーブル」と「デスク」の違い

  • 引き出しが無い物で大人数で使用するのが「テーブル」

  • 引き出しのある物で個人で使用するのが「デスク」

  • 使用用途の項目で紹介したフリーアドレスのオフィスのように例外もありますが、上のような理解でいれば大きな間違いはありません。

    同じ机だと思うとこんがらがってきますが、食堂で使われているような感じの台が「テーブル」で、教室やオフィスにあるような個人の机が「デスク」と頭の中で想像していればOKですよ!

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    このカエルが使っている机はデスクのハズなのですが・・・
    デスクと言うよりは、「教室の机」って感じがしますね。(笑)

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ

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