一寸豆とそら豆の違いとは?同じものなの?由来を調べてみた!
記事公開日:2016年5月29日
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スーパーでメモを片手に食材を探しているときに、
見た目が似ていてどっちを買えばよいかわからなくなってしまった。
なんて経験はありませんか?
(^^ゞ
例えばほうれん草と小松菜。
やまいもとながいもなんかはよく似ていますよね。
このように、
「あれ?どっちがどっちだっけ?」
となってしまう、そんな代表的な食材として豆類があります。
- 大豆、落花生、エンドウ豆、そら豆、いんげん豆、一寸豆etc…
まだまだたくさんの種類があります。
同じ豆類でこれだけの種類があったら見分けるのが難しいですよね。
その中の、
そら豆と一寸豆。
この二種類は見分けることが大変難しく、
「何が違うの?」
「どちらも同じなんじゃないの?」
「どちらも同じなんじゃないの?」
こう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
と、いうことで!
本日はそんな見分けることの難しいそら豆と一寸豆の違いについてご紹介します。
それではさっそくみていきましょう。
一寸豆とそら豆の違いは?
まずは冒頭で挙げた疑問点。
「どちらも同じものなんじゃないの?」
こちらからみていきましょう。
結論から言いますと
一寸豆とそら豆は大きさが違うだけで同じ品種のものである。
となります。
というのも、
同じ品種でありながら呼び方に違いがある。
この理由こそが今回の、
「一寸豆とそら豆の違いはとは?」
という疑問の答えとなります。
ではなぜ同じものなのに呼び名が違ってきているのでしょうか。
ポイントは「一寸」の部分です。
一寸とは物の長さを表す尺度であり約3.3センチの長さを表しますよね。
その他にも、
などで目にすることがあるように、
といった意味合いの言葉としても使われます。
ということは「一寸豆」とは、
一粒の大きさが一寸(約3.3センチ)程の大きさのそら豆
ということになります。
一寸そら豆なんて呼ばれ方もしていますね。
一莢(さや)ではなく一粒の大きさ
のことをあらわしているのもポイントです。
さらに、一寸だから小さいという意味ではなく、
通常のそら豆よりも大きい豆という扱いになっている点にも注意が必要です。
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ちょこっとまとめてみましょう。
- どちらも同じなんじゃないの?
→ 同じ品種である
- 何が違うの?
→ 粒の大きさが違う(一寸豆の方が大きい)
ということになります。
同じ品種で大きさが違うだけだなんて・・・。
これはややこしいですね~。
ヾ(;´▽`A“
比較できればまだしも、単体では見た目だけでの判別は難しいのかもしれません。
しかし、どちらも同じそら豆ですので味には問題ないのですけれどもね。
(´・▽・`)
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一寸豆の由来は?
こちらはそら豆のお花。
お豆も、こんなに綺麗なお花が咲くのですね。
(*゚ー゚*)
そら豆のような身近な食材でも、調べてみると意外な発見があるものです。
今回はそら豆と一寸豆の名前の由来についてもみていきましょう。
そら豆
そら豆は漢字で、
と書くことができます。
空豆の由来は莢(さや)が天を向いて実ることから来ています。
わかりやすいですね~。
蚕豆
蚕豆につきましては二つあります。
このような説があります。
そら豆の旬は4~6月で、蚕が繭を作り始めるのは5月ですからほぼ時期的にあっていますね。
そういえば形も同じように思えてきました。
次に一寸豆のほうもみていきましょう。
一寸豆
これには先ほども少し触れましたのでおさらいと補足です。
一寸豆は豆の大きさが一寸(約3センチ)ほどであることからこのように呼ばれています。
- 一寸豆は大きさが一寸くらいなので
という理由で名付けられましたが
- お多福さんの顔に似ていることから
という変わった理由でから
「お多福豆」と呼ばれたりもしています。
それ以外にも、
などの別名があります。
今回は詳しく紹介しませんが、どうしてそのような名前になったのか調べてみるのも面白いかもしれませんね。
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まとめ
今回の記事ではそら豆と一寸豆の違いについてご紹介しました。
ふたつは同じ品種であり、違いは粒の大きさ!
もうばっちりですね。
(´▽`v)
さらに、今回紹介した内容以外にも、「お多福豆」「五月豆」など、同じものなのにさまざまな呼び名で呼ばれたりすることもあります。
「自転車」を「チャリンコ」と呼ぶようなものですかネ。
豆類の違いについてはこちらの記事にもまとめてありますので、
よろしければご参考くださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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